2018-04-11から1日間の記事一覧

『陰謀の日本中世史』について(その2)

具体的な話をする。といっても俺がそれなりに知ってるのは信長に関することだけだが。 公家の吉田兼見は、本能寺の変後に勅使として光秀と交渉したこと、明智光秀敗北後に日記を書き直して光秀との交渉に関する記述を抹消したことなどから疑われたが、(中略…

『陰謀の日本中世史』について(その1)

呉座勇一氏の『陰謀の日本中世史』 (角川新書)売れていて、なおかつ評判が良い。陰謀の日本中世史 (角川新書)作者: 呉座勇一出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/03/09メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見るというわけで滅多に本を買わない俺…