小泉逆ギレ

アクセス特集・二木啓孝・8月11日(金)

あのー、小泉さん、ここのところねえ、あのー、なんとなくねえ、精神状態が、波があるんだよねえ。チョイ鬱状態じゃねえかと思うようなことがあって。

そのことについて、メディアがいろいろ書いてることについて、やっぱり、こう感情がつのってきているんだろうなあと思うんですよねえ。で、これ実は、小泉さんてのはあんまりメディアの批判をしなかったんですよ。

飯島秘書官ていうねえ、小泉さんの、まあブレーンみたいな人がいるんです。まあ、その人にちょっと昔、聞いたら、二木さんを含めて批判するのは、そりゃメディアの商売なんだから、で、これは別に、あの、小泉もそういうふうに思ってますよ。てな、何年か前話をしたら、そう言ってたんですねえ。で、そうでもなくなってきたというようなことを、が、やっぱり相当、精神的に、あの高揚しちゃって、15日に行くという、この公約を、5年前にやったやつを、何とか履行しなきゃいけないというふうに、どうも考えてる。だからこそ、メディアにキレているという感じなんですねえ。

ここに来て、やっぱり、いらだったり、開き直ったりというのは、やっぱり、相当ナーバスになって、靖国問題が日に日に近付いてきているなあと、いう感じですねえ。


<靖国参拝>小泉首相、終戦記念日参拝重ねて示唆(毎日新聞)

「メディアは公約を守らないと批判する。守ると自分たちの意見に反するのは守らなくていいんじゃないかと批判する」

という発言に関するもの。


で、ここで「キレた」などと言っているわけだけど、何をもって「キレた」と判断したんだろうか?小泉首相がいきなり大声で怒鳴ったとかいうのなら、確かに「キレた」と言えるだろう。単にマスコミ批判をしたから「キレた」ということだとしたら、それは被害妄想にすぎないのではないか?


この前、宮台真司について書いたとき、宮台氏が

NHKに出た江畑謙介氏が「どこでもやってますが」とうっかり口を滑らせたほど(笑)。

と言っているのを見て、どういう根拠で「うっかり」だと判断したのかという疑問を持ったのと同じ感覚。


お笑いタレントが、下を向いただけなのに、それを写真に撮られて、「うなだれる○○」みたいな文をくっつけて記事にされたなんてネタにしてるけど、それと同じじゃないのか?


日刊ゲンダイ』じゃあるまいし…


って思ったんだけど、ウィキペディアで調べたら、二木啓孝は、まさにゲンダイの中の人だった。
二木啓孝(ウィキペディア)


ちなみに、小泉首相のインタビュー動画はこちら。
小泉首相「きょうの一言」」8/11
(日テレNEWS24 ビデオポッドキャスティング)