⇒今後も保守が生き残るために必要なことについて、杉田敦先生をマル激にお招きしてトークしました - MIYADAI.com Blog
宮台◇ 議論の前提として、自民党が保守政党なのかという問題があります。自民党は先進国でも珍しい「再配分保守」。地方の弱者が再配分を要求する場合、社会党でなく自民党を頼る方が合理的でした。イギリスやアメリカのようなアングロサクソン系の二大政党制に見られる、国家を重視する再配分主義か、国家を最小化する市場主義かという対立が、なかったのです。
これって本当だろうか?確かに保守は再配分に否定的で革新は肯定的だという傾向はあるだろうけれど、自民党は先進国でも珍しい「再配分保守」とまで言えるのかどうか…
いや、それについて、よく知らないんですけどね。一応検索してみたけれど諸外国との比較みたいなのは、なかなか見つからない。
俺の偏っているかもしれない常識では、政治家は自分を選んでくれる地元民のために、公共事業を誘致したり、補助金を獲得したりしようとするのが左右関係なく自然な成り行きだと思うんですよね。他の先進国の保守政党ではそんなことはないのでしょうかね?
(追記)
こんな本があった。
- 作者: 河野武司,岩崎正洋
- 出版社/メーカー: 芦書房
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 単行本
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