2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

自民党はこの先生きのこるには

結果から見れば、前回の選挙は自民圧勝民主惨敗、今回は民主圧勝、自民惨敗ってことで、これは小選挙区制にありがちな現象であり、次回はまた逆転する可能性があるようにはみえる。 だけど、このままずるずると自民は崩壊する可能性もあるようにみえる。既に…

小選挙区は白紙投票した

比例は民主にしたんだけれど、小選挙区は白紙にした。民主の中でも左寄りで有名な人と自民のいわゆる真正保守。どっちかを選べっていっても、どっちも嫌ですよ。結局民主が勝ったけれど。 小選挙区だと少数意見が反映しなくて、どっちも似たような政策を掲げ…

なんだってー!

1. 学力が高い親からは、遺伝的に学力の高い子供が生まれやすい。 2. 現代日本において学力は、その後の収入や社会的ステイタスと密接に関連している。 3. 1・2より、親の収入が高いと子供の学力が高い場合が多い。 ⇒個々の子供の生まれつきの能力には格差…

小沢チルドレン

「小沢チルドレン」という呼び方は「小泉チルドレン」という呼び方に対応するものとしてあるのだろう。そんで、小泉チルドレンとは違うみたいな反応もちらほら。 そもそも「小泉チルドレン」という呼び方が出てきた背景には、アンチ小泉な人々が、小泉氏をヒ…

鳩ぽっぽ

鳩山由紀夫のことを最初に「ぽっぽ」と呼んだのは誰だろう? 誰が最初か知らないけれど、広めたのは飯島愛じゃないかと思う。2001年頃、彼女がテレビかラジオの番組で鳩山由紀夫と仲が良いという話をしていて、その時「ぽっぽちゃん」って呼んでいたのが印象…

クワイ河マーチの替え歌

⇒クワイ河マーチ - raurublock on Hatena俺が最初に聞いたのは今から30年前の1978〜79のことだったと思う。当時、映画音楽が流行していたんですよね。あとモンチッチが流行っていた(関係ないか)。 その時のは、「サル、エテコ、チンパンジー」だった。もし…

武田信玄の孫

『徳川家康のすべて』(新人物往来社)に載っていた興味深い話。 徳川家康が今川氏の人質だったとき、甲州から駿府に来ていた吉川守随という商人が家康に奉公していた。後に守随は老衰を理由に甲府に帰り、実子が代わりを勤めたという。 天正10年、武田氏は…

国家と個人の間にあるもの

⇒[書評]自由はどこまで可能か―リバタリアニズム入門(森村進): 極東ブログ 本を読まずに書評だけで論じるのもどうかと思うけれど、そこに書いてある 保守派(コンサバティブ) 個人的自由への介入を認めるが経済的自由は尊重する なんてのを見ると大いに違…

麻生太郎は「上から目線」?

最近そんなことを良く聞くんだけれど、そうかなあ?俺の考えている「上から目線」とは違う意味の「上から目線」が流通してるのだろうか。 たとえば「上から目線」の反対語として「国民目線」って言ってる人もいるみたいだけれど、そういうことなのか?俺なん…

メモリが不足しているためこのページのスクリプトは停止しました

Firefox 3.5でこのメッセージが頻繁に出る。とりあえずダウングレードした。 何でだろう?メモリ不足っていうんだから、そりゃメモリが不足してるんだろう。確かに俺のPCのメモリは256MBしかないけれど。でも昨日までは正常に動いていたんだけどなあ。

バナナは美味しい

またまたよしもとばなな論。何でこんなにしつこく書くのかっていうと、ぶっちゃけ楽だから。すらすら書けちゃう。それでいて読者がそれなりに増えるんだからおいしい。実のところ彼女の本一冊も読んだことないんだけどね、「吉本ばなな」じゃなくて「よしも…

現代的なのか?中世的なのか?

日本に古くから伝わる良き伝統だと一般に思われていることが、実はそうではなく明治以降になってからのものだったって話は近頃よく聞く話。たとえば終身雇用とか。 そんなわけで、なんとなーく現代の風潮だなんて感じても、それは本当に現代の風潮なのか疑っ…

吉本ばななさんの本当に言いたいことが正しく伝わっていない

引き続きばなな論争 ⇒よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。 ⇒はてなブックマーク - はてなブックマーク - よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」-活字中毒R。 いくつか関連記事読んだが、吉本ばななが結局何…

「間違っていること」を信じる権利

某ブログで仕入れた情報で、某ブログのコメント欄で、いざこざがあったということを知った。まあよくある話。 いざこざの原因は俺にはどうでもいい話。間違いを指摘したら、間違いではないと反論され、再反論したら、コメントが承認されなくなって、論点のす…

上から目線

⇒「上から目線」とは何か(kikulog) 日本語の使い方としておかしいとかいうのは、この際どうでもいいです。俺の理解する「上から目線」というのは、要するに「高い位置からの物言い」ってことです。 で、これは一般的かどうかは知らないけれど、俺はフレン…

最近の

(1)現在にいちばん近い過去。少し前から今までの間。ちょっと前。ちかごろ。副詞的にも用いる。 ⇒さいきん【最近】の意味 国語辞典 - goo辞書 辞書的には「最近」とはこういう意味。しかし期間が定まっているわけではないので、「最近」がいつのことなのかは…

家康の改姓

⇒「源氏」と将軍? - Living, Loving, Thinking 家康の出自や改姓について語られているケースは、頻繁に目にするんだけれど、どれが定説になっているのか、未だに俺にはわからない。 本姓は当初藤原氏、次いで源氏と名乗った[1]。家系は三河国の国人土豪・松…

居酒屋論

⇒よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。 なんかすげー話題になってるんで参加したいんだけどさ、俺は下戸なもんで居酒屋に詳しくないんだよね。俺にとって居酒屋とは酒飲むところというよりランチ食うところ。 なんだかよくわ…

耳タコの定型化した批判の謎

俺が常々疑問に思ってること。例えば上のマニュアル批判みたいなのって、ファストフードが日本に上陸した時点で既に言われてたはずだから、ずいぶん昔からのことになるわけですよね。 で、これも定型化している批判で、「最近の若者は」みたいな現代の風潮批…

血天井の「血痕」は人間の血液であることが科学的に証明されている

方丈の広縁の天井は血天井と言われ、天井の斑点は伏見城に立てこもって城を死守した徳川家康の重臣・鳥居元忠が、落城の際に割腹した血で染まった床板を使ったものとされている。この斑点は学者の鑑定で血液によるものであることが証明されている。 ⇒正伝寺…

血天井に関するトンデモ考察

俺のトンデモ魂に火がついちゃったので、少し前に思いついたトンデモ仮説を書いてみる。 きっかけは桐野作人氏のブログ記事 ⇒2つの血天井、御土居堀 - 膏肓記 ⇒血天井への素朴な疑問 - 膏肓記 果たして血天井の由来は本当なのか?というか、そもそも血のよう…

トンデモ論の誘惑(邪馬台国編)

昨日、邪馬台国に関するトンデモ論を批判したけれど、実のところ、少し前に書いたが、俺もまた、 「卑弥呼は死んでない」 という、とびっきりのトンデモ論を持っているのであった。 この説によって、今までの邪馬台国論は根本から見直さなければならなくなる…

決着!歴史ミステリースペシャル

トンデモといえば、今テレビ東京系列で、『決着!歴史ミステリースペシャル』やってる。「日光東照宮の謎」! トンデモが多いけれど、時々興味深いこと言うから油断できない。 …って宮元健次かよ。だめだこりゃ。

『琉球文化圏とは何か』という本

⇒トンデモ古代史を根拠に非武装を訴える沖縄反戦平和運動の怪 : 週刊オブイェクト 俺は異説が大好きなんだけれど、それは学会では定説としては認められていないが、それなりに説得力があるように見える説が好きでということで、許容範囲も広めなんだけれど、…

木下氏

しかし、『太閤記』では竹阿弥を秀吉の実父としており、木下姓も父から継いだ姓かどうか疑問視されていて、妻ねねの母方の姓とする説もある。 ⇒豐臣秀吉 - Wikipedia 秀吉の正室高台院の生家の姓で、彼女の兄は旧姓の杉原から木下家定と改称し、秀吉に木下姓…

墓石を削るという風習

少し前の話題だけれど、 ⇒【2ch】ニュー速クオリティ:沖田総司の過激なファン 過去に墓石を削って持ち帰ったり、墓前でギターを引くアホも 昭和48年から年に一度の公開に制限されたが、その背景には、過激な沖田ファンらが墓 石を削ったり、墓前で大音量の…

ナスカ地上絵公共事業説

このブログで何度も(批判対象として)取り上げたことのある安齋育郎氏の『人はなぜ騙されるのか』(朝日新聞社)より、 今日までに知られたところによると、この地上絵は図柄などに宗教的な意味が込められているにしても、「鑑賞すること自体」が目的なので…

素人の俺でも疑問を持つ説が大手を振ってまかり通るということ

⇒「ピラミッドは、何のために作られた?」(ハード版) という記事が人気エントリーになっている。 俺がこのブログでこれを取り上げたのが2007年の06/22。 ⇒ピラミッドは公共事業だった? それから、 ⇒ピラミッドは公共事業だった?の続き ⇒クルト・メンデルス…

ユリウス正式婚姻法は少子化対策なのか?

はてなブックマークの人気エントリーに ⇒歴史は繰り返す−ローマにみる少子化対策 | 投資十八番 というのがあって、ネットで検索してみると同様の記事がいっぱいあって、 ⇒"ユリウス正式婚姻法" - Google 検索 でも、それらの記事は判で押したように似通って…

すべての政治家はケインジアンである

⇒自民党は先進国でも珍しい「再配分保守」? の続き。俺はどうしても宮台真司の、 自民党は先進国でも珍しい「再配分保守」。 ⇒今後も保守が生き残るために必要なことについて、杉田敦先生をマル激にお招きしてトークしました - MIYADAI.com Blog という主張…