2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

事業仕分けのネット配信

ネットで配信するのはいいんだけど、一体誰が発言しているのかわかりにくいんだよね。 だから、この前の漢方薬の時のような「きっこの日記」のような間違いが発生する。 顔写真付きで登場人物の紹介をするページを用意するとか工夫してほしい。

貯蓄率低下の要因(その2)

俺の疑問についての答えが見つかりそうなレポートがあった。 ⇒国際比較で見る家計の貯蓄率と資金フローの動向−世界的な住宅ブーム終焉で基調は再び変わるのか?(ニッセイ基礎研究所) ⇒「ケインズ的」理由によって生じた貯蓄率の低下 - ラスカルの備忘録 ま…

貯蓄率低下の要因

あらかじめ断っておくけれど俺は経済に関してド素人(謙遜抜きで)。 というわけで、人気エントリーになってたこの記事を読んで思ったこと。 ⇒「ケインズ的」理由によって生じた貯蓄率の低下 - ラスカルの備忘録 そのリンク先の記事。 ⇒家計貯蓄率の低下は今…

JapanSkepticsで何があったのか?

⇒JapanSkepticsって何なんだ? 先日検索してて見つけたんだけど、このサイトいつからあるんだろう?今まで知らなかったのが悔しい。 この人の言っていることを鵜呑みには出来ないし、何より安斎育郎氏を批判はしてるとはいえ、全体的に好意的なのが俺には同…

「インテリは左たらざるをえない」

⇒ウヨクはバカに見える - 今日の雑談 これってごく単純に「インテリは左翼だ」ってのが流行や一種のモードだったということだけなんじゃないかな。反体制即カッコイイの感覚。それが今でもまだ続いてる。 いや、そういうことではないです。そもそも俺の見る…

言葉にできない

⇒ニセ科学批判はノンポリか - 今日の雑談 ⇒続 ニセ科学批判はノンポリか - 今日の雑談 ⇒どんなジャンルでも政治性には自覚的たるべし - 今日の雑談 このことに関しては俺も思うところがあるけれど、言葉にして説明するのは難しいので避けている。実際、これ…

いぬ神社

蛇池

稲生物怪録(おまけ)

霊犬伝説は各地にあるが、山形県鶴岡市の伝説の犬は「めっけ犬」という。 「めっけ」とは何だと前々から疑問に思っていたのだけど、どうやらこれは「滅怪」ということらしい。⇒大山犬祭り(犬も歩けば) ⇒犬の伝説を訪ねて ※播磨の霊犬は「めっかい」という…

稲生物怪録(その5)

というわけで、「稲生物怪録」と「三善清行の宰相、家渡りする語 第三十一」と「悉平太郎」を読み比べてみる。 「稲生物怪録」は、稲生平太郎の屋敷に毎夜、化け物が登場する。 「三善清行の宰相、家渡りする語 第三十一」は、三善清行が旧家に引っ越すと、…

稲生物怪録(その4)

というわけで、俺は「稲生物怪録」に対する関心を失っていた。ところが、最近、あることを知って再び興味を持つようになった。 それは何かというと、「稲生合戦」の方の「稲生」(愛知県名古屋市西区稲生町)に、伊奴神社という神社があるということ。 「伊…

稲生物怪録(その3)

上に書いたような経緯もあって、俺は「稲生」という名に関心があった。「稲生」とは何か?「稲」と書くくらいだからイネに関係するのだろうということは推測できる。 ところで「稲荷」の語源は「稲生り」だと言われている。 『山城国風土記』逸文には、伊奈…

前田利家は片目だった説

「稲生物怪録」考察の続きを書く前に、前田利家が片目だったという説について書いておく。 前田利家が片目だったという説があること自体を知らない人も多いだろう。それでも、今ネットで「前田利家 片目」と検索すると、それなりにヒットする。俺がこれを知…

稲生物怪録(その2)

そもそも俺が「稲生物怪録」の存在を知ったのは偶然であった。 どういうことかというと、俺は「霊犬伝説」に前々から興味があった。そのことについては前に書いた。 ⇒岩見重太郎と霊犬伝説 - 国家鮟鱇 そこで、信州駒ヶ根の霊犬「早太郎」は「隼人」と関係が…

稲生物怪録(その1)

稲生物怪録とは、 稲生物怪録(いのうもののけろく、いのうぶっかいろく)とは、江戸時代中期の寛延二年(西暦1749 年)に、備後三次藩(現在の広島県三次市)藩士の稲生武太夫(幼名・平太郎)が体験したという妖怪にまつわる怪異をとりまとめた物語。筆者…

アルプスの少女ハイジ

⇒ハイジの原作は盗作? ドイツ人学者の指摘に波紋 - 47NEWS(よんななニュース) 2010年、ドイツの文学研究者ペーター・ビュトナー(Peter B〓ttner)により、この作品が1830年にドイツの作家、ヘルマン・アダム・フォン・カンプ(Hermann Adam von Kamp)が…

網野史学

こうした網野の説が、実証的な歴史学の検証に耐えるのかどうかは不明である。人口の圧倒的多数が農民だったという事実は否定できない。 ⇒無縁・公界・楽 - 池田信夫 blogこれはよく誤解されていることだと思うんだけれど、有名な「日本は農業社会」だという…

「やまうちようどう」で正しい

⇒「やまうちようどう」の謎 - 猫を償うに猫をもってせよ 『竜馬伝』で、山内容堂を「やまうちようどう」と呼んでいる。これは『功名が辻』の時に、従来やまのうちと読まれてきたが、浅井茶々の手紙と『寛政重修諸家譜』に「やまうち」とあるからと訂正したも…

宇宙人はなぜ地球人のふりをするのか?

というのは結構面白いテーマじゃなかろうか。 地球人のふりをしていない宇宙人がいるのなら、それを我々が知らないはずがない。それなのに知らないというのは地球に宇宙人がいないのだということになってしまって話が終ってしまう。そこで話を終らせないため…

日本人の29%が地球上に宇宙人がいると考えているってマジかよ

宇宙人は、近所に住んでいる? 国際的調査会社イプソスとロイター通信が、世界の主要22か国の成人約2万3000人を対象に11日までに行った調査で、5人に1人にあたる全体の20%が「宇宙人は地球に来ていて、地球人のふりをして暮らしている」と考え…

足利義政は政治に興味を失っていたのか?

⇒修復終え黒漆塗りも鮮やか 銀閣寺お披露目 - MSN産経ニュースこのニュースとは直接関係ないんだけれど、前々から疑問に思ってることについて。 俺は学校で、足利義政という人は政治に興味を失い、文化・芸術に没頭したと習った。これは今でもそう教えられて…

被害者でもあり加害者でもある人

ニセ科学を肯定する人は、ニセ科学的な主張を信用することにより害を被ることもあれば、その同じ人がニセ科学的な信じるが故に、他者に情報を発信することで加害者になる可能性もある。 もし、ニセ科学批判というものが被害者の救済にあるのなら、被害者を救…

「企業のオーナーは社会主義の中央計画当局と同じ問題に直面せずにいられる」のか?

⇒「社会民主主義者」としてのハイエク - PRIVATOPIA 非常に興味深い記事。 といっても、俺はハイエクの著書を一冊も読んだことがないド素人だし、リンク先の英文記事も読解するのは無理なんだけど…… それにもかかわらず、書いてみようと思ったのは、 しかし…

「わかってない人」のための言論術

俺は世間一般の人よりも常識が足りないかもしれない。 だけど、一般的に言って、自分の専門分野、あるいは関心のある分野以外のことについては、詳しいことは良くわからないってのが大多数の普通の人々だと思う。いや、専門分野のことについてだって十分知っ…

朝日の路上弁当規制記事についての疑問点

⇒asahi.com(朝日新聞社):路上弁当屋、安くて便利だけど…衛生・商道徳に懸念の声 - 社会 この記事が「間違っている」と言いたいわけじゃない。理解できないことが多いということを言いたい。俺はこの件についてほとんど知識が無いけれど、それは俺だけじゃ…

日光東照宮の桔梗紋と日枝神社

土曜ワイド劇場「おかしな刑事〜居眠り刑事とエリート警視の父娘捜査 日光鬼怒川明智伝説がつなぐ二つの転落死体!光秀は生きていた?」 相変わらず「天海=光秀」説が流行ってますね。 その根拠の一つ 日光東照宮陽明門にある随身像の袴に光秀の家紋である…