2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ごん狐」の解釈

⇒「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎:JBpress(日本ビジネスプレス) 普段読まれている「ごん狐」では、撃たれたごんは、兵十に「お前だったのか」と言われて、目をつぶったまま、うなずくだけです。しかし、元…

一つ目の巨人

ただ「片目」と「雨」とを繋ぐ宗教的・呪術的ロジックが見えてこないのだ。 ⇒「片目」から雨へ? - Living, Loving, Thinking なぜ片目と雨が関係するのかはわからない。しかしながら北欧神話の片目の神であるオーディンも天候神であり、片目と天候に関係が…

平景清と雨乞い

⇒雨乞いの痕跡 - Living, Loving, Thinking 経由 ⇒落書きと思っていたら、江戸時代の雨乞い記録 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 国の天然記念物に指定されている山口県美祢市の鍾乳洞「景清洞(かげきよどう)」に、江戸時代の雨乞いとみられる記…

因幡の白兎の目の色は

⇒ウサギの日本史 古典からひもといてみた :日本経済新聞 古事記に記載されている大国主命と因幡の白兎(うさぎ)の話は文字に記載された日本最古の動物医療にあたるが、これは日本在来種のノウサギの話である。 ノウサギの夏毛は茶系野生色で、寒冷地では冬…

{疑問}作者の気持ち

⇒歴史家が作者の気持ちを考えるとこうなる というのが人気記事になっている。日付を見ると去年の11月20日で何で今になって注目されているのかはわからない。 「文系は永遠に作者の気持ちでも考えてろ」という煽りがあるので。文学系と歴史系ではこれほどまで…

フランス風刺画問題(その4)

「すばらしい。福島のおかげで相撲がオリンピック競技になった」 というのがどうにも理解不能だ。ふと思ったのだが「福島のおかげ」というのは「福島原発事故の被害によって日本に世界の同情が集まり、日本の相撲がオリンピック競技に選ばれた」という意味な…

フランス風刺画問題(その3)

この風刺画の問題点は力士の足や手が三本あったりするところではなくて 「すばらしい。福島のおかげで相撲がオリンピック競技になった」 の部分だろう。 まず、力士の足や手が三本あることと、相撲がオリンピック競技になったこととが結びつかない。普通に考…

フランス風刺画問題(その2)

⇒被曝者を「3本腕の怪物」と見ている人について - OAF この記事に人気が集まって賛否両論なんだけれど、上で書いたことを踏まえると賛否どっちもずれているように俺には思われる。これはおそらく福島原発事故に対して日本人の多くが持っている問題意識と…

フランス風刺画問題

そもそもあの諷刺画はどういう意味なのかということを考えてみる必要がある。 レポーターの吹きだしは 「すばらしい。福島のおかげで相撲がオリンピック競技になった」 と書いてあるそうだ。ということは2020年東京オリンピックに相撲はないので、それより後…

策略を用いる神

引き続き『妄想かもしれない日本の歴史』(井上章一 角川選書)より。熱田の神が楊貴妃の役に選ばれたのは楊貴妃伝説とヤマトタケル伝説が似ているからだという井上氏の主張はまず成り立たないことは既に書いた。 それに関連して井上氏は それにしても、女装で…

熱田神宮の楊貴妃伝説

『妄想かもしれない日本の歴史』(井上章一 角川選書)に熱田神宮の楊貴妃伝説が紹介されているのだが、井上氏はヤマトタケルが女装して熊襲を殺害した伝説により、草薙剣をまつる熱田神宮が選ばれたのだろうと書いている。 だが、熱田は「蓬莱島」と呼ばれて…

辺見庸さん「現在は戦時」

⇒或いは最強のサバルタン、など - Living, Loving, Thinking 経由 ⇒【時流自流】作家・辺見庸さん「現在は戦時」:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 現在は平時か。僕は戦時だと思っています だそうだ。 ところで、下の方に 橋下徹大…

ネット右翼とネトウヨ

⇒「ネトウヨは低学歴でニート」は大嘘 その正体は30〜40代の中流層だ 『ネット右翼の逆襲』著者・古谷経衡さんに聞く (1/4) : J-CASTニュース一般には「ネット右翼」の略称とされているらしい。 ネット右翼(ネットうよく)とは、インターネットの電子掲示板…

「赤ずきん」と「我が子を食らうサトゥルヌス」

ウィキペディアによると 赤ずきんとおばあさんが狼のお腹から生きたまま救出されるというエピソードを追加したのは彼ら兄弟である ⇒赤ずきん - Wikipedia ということだそうだ。食べられておしまいじゃあんまりなので付け加えたということだろうか。 考えて見…

「かちかち山」と「赤ずきん」

「はだしのゲン」の残酷描写が云々という問題に絡んで、「桃太郎」とか「さるかに合戦」などの昔話が変化しているという話があった。 残酷な昔話といえば何といっても「かちかち山」だ(あと「瓜子姫」もだけど、なぜかあんまり記憶に残ってない)。タヌキが…