2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

3年後に消費税の引き上げ

これも経済音痴の俺が良くわからないところなんだけれど、麻生首相が「3年後に消費税率引き上げ」を明言したことについて。 「給付金を支給しても後で増税するのでは財布の紐はゆるまない」的なことが言われているんだけれど、消費税増税っていうのは、たと…

バラマキのバラマキ

麻生首相の追加経済対策について「バラマキ」との批判がなされている。 ⇒ばらま・く(goo辞書) (2)金品などを広い範囲の人に分け与える。 「分け与える」とは言っても財源は元はといえば税金だというツッコミはおいといて、辞書的には、まあ間違ってはいな…

尚真王の「刀狩」

⇒琉球王国の火力装備と平和国家の幻想 : 週刊オブイェクト 琉球は「武器のない国」ではないという話。歴史解釈ではこのような「誤解の連鎖」はよくある話。それはそれでいいんだけれど、俺にはどうも合点がいかない点がある。それは「刀狩」。 地方の按司(…

誤解の連鎖

上の記事で「誤解の連鎖」って書いたんだけれど、これはさっき俺が思いついたのであって、そういう歴史の専門用語があるわけではない(多分)。しかし、こういうケースは山ほどあると思いますね。 昨日書いた「信長と天皇」の件も、信長と朝廷が対立していた…

同じ話なのに正反対の解釈が出てくる件(信長と天皇)

某日本史系ブログを見ていたら、織田信長が正親町天皇に譲位を迫ったかのように書いてあった。 この説を最初に誰が言い出したのか知らないけれど、俺は今谷明の『信長と天皇』(講談社)で詳細を知った。今谷氏は信長と朝廷が対立していたという前提に立ち、…

朝日にこんな記事があった

昨日書いたことに関連して⇒asahi.com:私学助成、減ったらどうなる?-マイタウン大阪 ――むしろ公立への助成を減らすべきだという声もあるみたいだけど。 公立と私立の税金投入金額には大きな差がある。例えば高校。06年度、高校生1人の教育にかかった経費…

橋下知事と私学助成金

⇒橋下知事、女子高生を泣かす…意見交換でマジ反論 - 社会:ZAKZAK 俺は大阪人ではないし、あまり関心を持っていなかったのだが、ふと思ったこと。 橋下知事って左の方から「ネオリベ」って極度に嫌われているじゃないですか。で、その「ネオリベ」っていうの…

とはいえ

上で書いている「科学者」とは主に自然科学の「科学者」であって、これが人文科学となると、その中でも特に自分も少しは知っている日本史とかになると、専門家の言っていることであっても、本当かいなと疑わしいと思うことは一杯あって、中には「この人バカ…

信用するということ

そりゃ、何でもかんでも自分で確かめてみるのが理想かもしれない。しかし、それは無理な話。自分で確かめることができる部分なんて、全体の中の極々一部にすぎない。できない以上は、まあ大丈夫だろうと判断して、他人を信用するしかない。 科学者(プロ)の…

このご時世に誰が買っているのか

なんで政治家は、こういう時に、国民の皆様、株を始めるチャンスですよ、と呼びかけないんでしょうね。メディアでも、「今が株を買うチャンスだ!」と 言っているのは森永卓郎くらいのものでしょう。他に誰かいましたっけ? 経済評論家がこの体たらくだから…

火付盗賊改方

⇒鬼平についてちょっとだけ書いておきたいでござる - 地を這う難破船 俺もあの記事を読んだとき、なぜ葵小僧は逮捕後わずか3日で処刑されたのかと疑問に思いました。で、そもそも俺は葵小僧をここで初めて知ったわけで、そこでリンク先のウィキペディアの更…

疑似科学に嵌らないために必要なこと

一番重要なのは「疑うこと」ではなくて「信じること」。 違いますかね? 大抵のビリーバーは疑っているわけですよ。疑っているからこそ疑似科学に嵌っちゃうんですよね。「頭の良い人がなぜ」ってのも、そういうことですよね。これは「信じること」について…

人は宝

基本的に中世の社会に「福祉政策」なんてものはないわけで、ということは人が増えたからって、福祉予算で財政が圧迫されるなんてこともないわけで、人が増えることはウェルカムじゃないですか。逆に人が減るということは、税収が減るってことで、一大事なわ…

西部邁曰く

道徳をはじめとする実際的知識は、「行動習慣」という、宗教的・社会的な要素を意識せずとも含んでいる精神の不純物における、時間をかけた「沈殿物」なのである。その不純物を分析し、技術的知識によって(たとえば「人間の権利」というような)普遍的理念…

蒟蒻ゼリーの件について

この前、この問題に興味がないと書いたんだけど、興味のある部分について書いておく。 俺は基本的に、規制は少ない方が良いと思っている。だから、この件に関しても規制するのは慎重であるべきだと思うわけだが、食べる気はさらさらないので、どっちでも良い…

空気読みで成り立つ社会と無縁な人の習慣・信条

自分のルールを厳格に守り、生き抜くことを第一に考える。仕事は完遂するために最大限の努力をする。 * 背後に立たれることを極端に嫌い、立たれると反射的に殴り飛ばす。ただし状況としてやむを得ず背後に相手がいる必要がある場合は、意識して抑える事もで…

大江戸残酷物語

大江戸残酷物語 (新書y)作者: 氏家幹人出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2002/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (18件) を見る 第1章 生首と旅する男 第2章 今日は処刑見物 第3章 情痴の果て 第4章 血達磨伝説 第5章 生きている…

メモ

近代日本史において、責任能力という観点が強調されてくるのは、明治時代以後である。それ以前の江戸時代においては「御定書百箇条」78条に「乱心にて人を殺し候うとも、下手人となすべく候 然れども乱心の証拠、慥にこれ有る上、殺され候うものの主人ならび…

三作石子詰

その時彼女はまだ16歳(当時は数え年が使われており、現代で通常使われている満年齢だと14歳)になったばかりであったため奉行甲斐庄正親が哀れみ、お七は15歳だろうと聞いた(15歳以下の者は罪一等を減じられて死刑にはならない)が、彼女は正直に16歳であ…

八百屋お七

この前も書いたんだけれど、「八百屋お七」の話ってどこまでが史実なのだろう? 八百屋お七1666〜1683 (寛文6年〜天和3年)ほど、誰もが知っているわりに、真相が分かっていない事件も例がない。実在した十六歳の少女で、鈴ヶ森刑場(小塚原と云う説もあるが、…

空気が読めない田舎者

この前、実際の年寄りが「わし」とか「じゃ」とか言ってないのに、漫画等ではそう表現される「役割語」について書いたけれど、この手のことは何も「言葉」だけとは限らない。 で、「空気が読めない人」の役割を誰が担当しているかと考えた時に、それは「田舎…

空気を読む科学者の世界

だって「◯◯さんの言うことだから正しい」と思ってれば検証コストかからないじゃん。たまに間違ったりもするけどまあ軽く流しとけば? 険悪になるとコミュニケーションコスト高くなるし。間違って損害でても利益が上回ればOKでしょ? 世の中ギブ&テイクよ。恩売…

江戸の治安

⇒教育刑で犯罪抑止した世界で最初の人物は鬼の平蔵だった - 地下生活者の手遊び 俺は江戸時代の治安がどうだったかについて、まるで無知なんだけれど… 江戸の人口は100万人程だったと言われている(が、実は良くわかっていないらしい)。この内、町人(町方…

第三の道と金融危機

素人の素朴な疑問。 最近、「新自由主義」は破綻したという話を良く聞くけれど、反新自由主義者が賞賛していた「第三の道」の方の評価はどうなっているのだろうか?

水蜘蛛計画 

『マイノリティ・リポート―ディック作品集』(ハヤカワ文庫)に収録。これも今は手元にないんだけれど、もう一度読みたい作品。マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)作者: フィリップ・K.ディック,Philip K. Dick,浅倉久志出版社/メーカ…

アメリカを見くだすな

『アメリカを見くだすな 日米経済の盛衰は逆転する』(ジョン・ラトレッジ、デボラ・アレン、石塚雅彦訳 日本経済新聞社) アメリカを見くだすな―日米経済の盛衰は逆転する作者: ジョンラトレッジ,デボラアレン,石塚雅彦出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売…

八五郎

五郎八姫つながりで。 ⇒CiNii - 江戸東京落語「八つぁん熊さん」の名の成立背景とそのルーツ 江戸東京落語の主人公「八五郎・熊五郎」は「神霊に近い」ことを示す名であるとする論文。 どうなんでしょうね? ところでネットで調べていたら、金森長近も「五郎…

五郎八姫

ゴローつながりで伊達政宗の娘の五郎八姫(いろはひめ)。 1594年6月16日、京都の聚楽第屋 敷にて生まれた。政宗と正室の愛姫との間に結婚15年目にして初めて授かった待望の嫡出子であり、当然夫妻は伊達家後継者となる男児誕生を熱望していたで あろうが、…

鍛冶屋のゴロー

ウィキペディアの加藤清正の項を何気なく読んでいて知ったんだけど、清正の父は加藤五郎助という鍛冶屋なんですね。 永禄5年(1562年)、尾張の鍛冶屋加藤五郎助(清忠)の子として、尾張国愛知郡中村(現在の名古屋市中村区)に生まれる。父は清正が幼いと…

パンツ

⇒「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」を、英語圏はどう訳したか? - さよならストレンジャー・ザン・パラダイス 気になったので調べてみたら、パンツは「pantsu」でその筋の方には通じるみたいですね。 (追記) ⇒海外での『ストライクウィッチーズ…