水蜘蛛計画 

マイノリティ・リポート―ディック作品集』(ハヤカワ文庫)に収録。これも今は手元にないんだけれど、もう一度読みたい作品。

マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)

マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)

普通に読んでも愉快な話ではあるが、歴史好きとして特に興味深いのは、未来人が持っている「過去」の知識が、あながち間違ってはいないのだけれど、微妙にずれていて、現代人から見ると滑稽なことになっているというところで、俺らが過去に対して持っているイメージもそういうものなんだろうと、色々と考えさせられる。