2010-10-24から1日間の記事一覧

{メディアリテラシー]あともうひとつ

もうこれでおしまいにしたいのだけれど、どうしても気になることがあるので。 内田先生はこう書いている。 漱石の『虞美人草』には、人々の篤志によって授かった高等教育機会を自己利益のために利用しようとする青年が出てくる。 彼が受ける罰を詳細に描くこ…

それはプロイセンの公教育のことでは?

⇒教育のコストは誰が負担するのか? (内田樹の研究室) というのが、公教育制度導入までのアメリカの納税者たちのロジックであった。 いまの日本の奨学金制度を支えるロジックとほとんど選ぶところがない。 それに対して、公教育制度の導入を求める教育学者た…