2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

革命と復古

⇒La mort du jeune Barra: 極東ブログ俺は絵画のことはさっぱりだし、フランス革命についてもそんなに詳しくないんだけれど、思ったことを書いてみる。 ダヴィッドはバリバリの革命派だったそうだ。フランス革命は中世の伝統や慣習を徹底的に破壊した。それ…

電気と経済成長

⇒電気と経済成長 - Living, Loving, Thinking 電気消費量と経済成長の関係ってどうなの? 電気を30%伸ばしても平均0.9%しか経済成長できないほど、日本経済は非効率化した、すなわち(対電力の)生産性が低下したということか。 ⇒エネルギー白書2010 - 第2…

聖徳太子怨霊説を「真相」と言ってしまう人

⇒平安時代に廃止された死刑制度の真相 全国に天満宮を建立してもなお恐れた神のたたり JBpress(日本ビジネスプレス) 厩戸皇子一族の殲滅は、よほど手ひどいものだったのでしょう。勝者の側は、その後起きる疫病や天災、飢饉などのほとんどすべてを、厩戸一族…

南北朝正閏問題のわかりにくさ(その3)

これが学問的な正さとは別に、道徳的な正しさを問題にしたのだというヒントを得て調べてみれば、ネット上にもちゃんと解説されているものもあった。 たとえばこれ。 『南北朝正閏論纂』は、ヒステリックに北朝抹殺を叫んでいる訳ではなく、『南北朝対立説』…

南北朝正閏問題のわかりにくさ(その2)

そして、1911年(明治44年)1月19日付の読売新聞社説に「もし両朝の対立をしも許さば、国家の既に分裂したること、灼然火を賭るよりも明かに、天下の失態之より大なる莫かるべし。何ぞ文部省側の主張の如く一時の変態として之を看過するを得んや」「日本帝国…

南北朝正閏問題のわかりにくさ

⇒枝野長官、今上陛下が第何代か「知らない」 - MSN産経ニュース この産経のニュースをきっかけにして、南北朝正閏問題についてもネットの一部で話題になっている。 しかし、この南北朝正閏問題はわかりにくいことこの上ない。南朝正統論、北朝正統論、両統対…

内田樹vs田島正樹(その2)

続きを書こうと思ってたけれど、何か面倒臭くなってきた。 そもそも、内田氏は つまり、いずれの立場に立とうと、己れを絶対化して不可疑のまま前提するという点で、似た者同士になってしまうということである。かくて、「自分の正しさを雄弁に主張する知性…

内田樹vs田島正樹

⇒何故対立しなければいけないのか - Living, Loving, Thinking最近ネットの論壇記事を見ることがめっきり減ってしまったので、こんな面白いことがあったことを知らなかった。これについて思うところを書きたいんだけれど、論点てんこ盛りでどっから手をつけ…

藩民意識

⇒ひとつじゃない福島、会津という神話 [ EP: 科学に佇む心と身体 ] 福島の中は、分裂しているんだ。ていうか、もともと別様の文化圏が、文化に関係なく県という行政の枠でひとからげにされてる。 俺がこれを知ったのは10年程前にNHK教育でやっていた「ふ…

賃貸住宅退去時のトラブル

⇒痛いニュース(ノ∀`) : ナイナイ岡村、マンションの修繕費に350万請求されマジ切れ - ライブドアブログ ⇒「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について (国土交通省) ⇒賃貸住宅トラブル防止ガイドライン(概要)/東京都都市整備局 (その他) ⇒賃貸…