2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

初誕生

⇒「誕生日」の謎 - 猫を償うに猫をもってせよちょっと調べてみた。 まず「初誕生」というものがある。「餅誕生」ともいうそうだ。 ⇒初誕生 - Google 検索 それに関連して ⇒一升餅 - Wikipedia 一つ丸めの物の使用法は、一升と一生を掛けて、「一生丸く長生き…

空気が読める

ここのところなぜかブログ巡りをしていると「空気」について述べたものを目にする。 ⇒日本教と原子力問題 - アンカテ ⇒Life is beautiful: 「空気が読める日本人」と「言論の不自由」と ⇒2011-07-31 - 今日の雑談 とか。 俺は山本七平の『「空気」の研究』は…

「デマ」や「流言」は区別されるものならちゃんと区別するべきでしょう

⇒震災に関するデマにご注意ください - 荻上式BLOG ※本来は「デマ」や「流言」は区別されるものですが、一般には両者を一緒に認識する人も多いことから、タイトルなどでは分かりやすく「デマ」としておきます。 本来の意味とは違う意味で流通している言葉とい…

批判することに意味はあるのか

⇒ネット上での何か/誰かを批判するのってそんなに意味あることなの?一口に批判といっても様々な目的がある。 一つは、発言者の考えを改めさせること。知人に対してならともかく、ネットで赤の他人の考えを改めさせるのは簡単でないばかりでなく、改めさせる…

自分の身は自分で守る

⇒市民と傭兵など - Living, Loving, Thinking ⇒市民権と武装権 - heuristic ways俺はこの件に関して、どこそこの本にこう書いてあるとかいったことを言えるほどの知識がないんだけど、少し気になる点がある。 アメリカが銃社会なのは、アメリカには「自分の…

バカをバカと言うことの無意味さ

⇒「上から目線」ということの無意味さ :: Archives こういうの見るとつい言っちゃいたくなるんだよね。何しろ俺も「上から目線」が気になるバカだから。 AがBを「上から目線」だと評した場合、Aはバカなのである。その通りだ。少なくとも(1)の場合は、…

「地獄への道」アゲイン

⇒「地獄への道は善意で舗装されている」の本当の意味は? ⇒「地獄への道は善意で舗装されている」の本当の意味は?(その2、3、4) 「見えない道場本舗」さんからトラックバックを頂いたので再考してみる。 結論としてはいろんな意味があるってことになると…

神道の変化

例えば自動車のお祓いをやっている神社がある。もちろん古代に自動車などない。 また夜間のライトアップをしている神社がある。もちろん古代に電気はない。 またホームページを開設している神社がある。もちろん古代にインターネットはない。 また神社には洋…

太古の昔から現在にいたるまで連綿と続く、自然発生的な日本固有の民族的宗教である神道

⇒井上寛司『「神道」の虚像と実像』 雑記帳/ウェブリブログ 面白そうなテーマではある。読んでみたい(しかしいつになるかわからない)。 ただ、気になるのは、こういうのは別に神道に限ったことではなくて仏教やキリスト教だってそうだと思うし、それを「昔…

非言論の不自由

⇒池田信夫 blog : 言論の自由を圧殺する「自由報道協会」 - ライブドアブログ この手の行為を見て「言論の自由を圧殺する」ものだというのは、原発肯定・否定に関わらず多くの人が抱く感情だろう。俺もそう感じる。 この手のことがしばしば起きるのはなぜな…

地震の前兆現象と鼻血効果

しつこいことはわかっているんだけれど… 他にも、阪神淡路大震災の時には、やはり前兆現象として、「カラスが群れをなして飛んでいるのを見た」という報告もある。 カラスって毎日、夕方になったら群れをなして山に帰っていくよ! 僕はそんな光景、もう何十…

情報強者

⇒山本弘のSF秘密基地BLOG:鼻血効果 それにしてもこの記事はつっ込みたいところが満載だ。 地震の前兆現象を見たという報告もいろいろある。 僕がいちばん笑ったのは、「地震の前日の夕焼けが赤かった」というものである。 夕焼けは赤いよ! そりゃそうだ、夕…

鼻血効果?

⇒山本弘のSF秘密基地BLOG:鼻血効果 1954年4月14日から15日にかけて、アメリカのシアトルの警察署が、「自動車がたった今傷つけられた」という市民からの電話による通報を200件以上も受け取った。 合計で3000台もの車が傷つけられていた。傷はもっぱらフロン…

間違った科学、つまり非科学

⇒404 Blog Not Found:ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か 言うべきことは山ほどあるが、最近この手の話題に関わるのが億劫になってきた。でも、この点だけは書いとく。 記事によると『科学的とはどういう意味か』(森博嗣)に したがって、もし人…

山背大兄王の死

久しぶりに「聖徳太子研究の最前線」の記事から。 ⇒古訳経典によって神格化された山背大兄王:八重樫直比古「上宮王家滅亡の物語と『六度集経』」 - 聖徳太子研究の最前線 日本書紀における山背大兄王自害の記事のエピソード。「これに近い話と表現が、中国…

国鉄の鬼門

国鉄の鬼門 - 1971年の複々線化の際に発生した「迷惑乗り入れ」騒動以来、国鉄の通勤輸送改善計画がことごとく失敗した常磐線を、国鉄本局がある東京から見て「鬼門」(北東)にあることとかけて、皮肉ったもの。 ⇒鉄道路線や駅・施設に関する俗称 - Wikiped…

革命と復古(韓国の場合)

前回「革命と復古」という記事を書いた。フランス革命について詳しくないと前置きして書いたもので、自分でも確信があるわけではない。 今回、さらに韓国について全く詳しくなく、その上明治維新でさえ詳しくないにもかかわらず、またちょっと書いてみる。 …