2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

名字の無い侍について その5(黒人弥助についてのあれこれ)

tonmanaangler.hatenablog.com 名字の無い「小泉被官」は戦闘員の役割も持っていたが身分としては「侍」ではない。そういう階層の者で編成されたのが「小泉被官」。と考えるのが自然。 ただし、若干疑問が無いわけでもない。 名字の無い階層は「姓を有さぬ中…

名字の無い侍について その4(黒人弥助についてのあれこれ)

tonmanaangler.hatenablog.com 「小泉被官」8名全員に名字が無いのは、小泉氏の被官がたまたま名字の無い者しかいなかったからではなく、名字の無い者が「小泉被官」として編成されたと考える方が自然。 そして、名字の無い彼ら「小泉被官」は身分としての「…

名字の無い侍について その3(黒人弥助についてのあれこれ)

tonmanaangler.hatenablog.com (前略)小泉氏に従う小泉被官八名のような、強大な土豪が私的に従属せしめる「被官」がある。これら土豪は個々に、さらには「家」を構成する武士たちをも個々に分断し、「被官」クラスをもその服属主との私的結合から切り離し…

名字の無い侍について その2(黒人弥助についてのあれこれ)

tonmanaangler.hatenablog.com 「古泉被官」の「平介、惣二郎、四郎右衛もん、弥六郎、藤右衛門尉、忠介、藤三、半右衛門尉」の8人は全て名字が無い。 ・「仁科親類被官」は「堀金平太夫盛広、古厩平三盛隆、渋田見源介政長、沢渡兵部助盛則、日岐□□□盛次、…

名字の無い侍について その1(黒人弥助についてのあれこれ)

黒人弥助が『信長に仕える「侍」身分であったことはまちがいなかろう』とする平山先生の根拠の一つ。 ②名字(家名)と侍身分名字がないから、侍ではないという非難が寄せられています。確かに、名字(家名)の有無はとても重要な論点です。しかしながら、戦…