2015-12-01から1日間の記事一覧

現代の「浦島太郎」に鶴になった話が無い理由

⇒「浦島太郎」にカットされた真の結末 永遠の命もつ鶴に生まれ変わる - ライブドアニュース もともと、「浦島太郎」が書かれたのは室町時代の御伽草子。その400年後の明治29年に、児童文学者の巌谷小波氏が子供向けに書き直したものが、現在よく知られる「浦…

浦島太郎最大の疑問点

そうした許容限度を超えたもっとも大きな疑問点は、太郎はお金まで払って亀を助けてやったのに、その結果が「たちまちお爺さんになってしまいました」というのでは何とも割が合わないではないか、という点である。 ⇒浦島太郎の文学史(三浦佑之) 一般的にも…

浦島太郎は玉手箱を開けて鶴になったのか?

三浦教授によると、元来のあらすじは、浦島が竜宮城から故郷へ帰ってくると、700年の歳月が過ぎたことを知ってしまい、途方に暮れる。そんな浦島の手には、持ち帰ってきた玉手箱があった。実は、これには浦島の魂が封じ込められており、浦島は老いない体にな…

浦島太郎の謎(亀は巨大化したのか?)

次から次に疑問が湧き出してきてやばい。 また、発端の場面で子供たちがいじめている亀は小さな亀だと語っていたのに、太郎を龍宮に連れてゆく場面では大人を背中に乗せることのできるような大ウミガメであるというのも、変と言えば変なことだ。まあこれは、…