少子化問題の解決策

何も人間の子供である必要はないですね。


人型ロボットの実用化を目指しましょう(ネコ型でも別にいいけど)。


俺が子供の頃、21世紀には、ロボットが工場で働いて、家事もロボットがやっていて、人間は芸術とかの「創造的な仕事」をしているというような「未来予想図」がありました。


というか、現実にも、予想通りじゃないけど、ある程度実現していますよね。


それなのに人間の労働はちっとも減らないのはどうしたわけか?というのは、語弊があって、実際には減っている。減った代わりに新しい労働が増えた。


その中には人間生活を豊かにするものも含まれている。昔は金持しか消費できなかったものを、庶民が消費できるようになった。昔は存在しなかった新技術による製品が登場した。


それはそうなんだけど、それだけかっていうと、そうとも思えない。本当に消費者が欲している商品・サービスを提供するためとは、呼べなさそうな「労働」に従事している人は決して少なくないと思う。


もちろん、どこからどこまでが「必要」で、どこからどこまでが「無駄」なのかを決めるのは容易ではない。人によって受け取り方が違う。もし、街角で呼び止められて、高価な絵画や宝石を買ったとして、それで本人が満足ならそれも良いだろう。新聞なんて自分が読みたければ注文すれば良い、セールスのコスト分安くすれば良い。週刊誌や月刊誌のセールスマンなど見たことがないよね。なんて思ったりするんだけど、セールスマンがいれば手間がかからないから、ありがたい思う人も多分いるんだろう。生命保険や羽毛布団等々も然り。もちろん「公共事業」についてもそう。一筋縄ではいかない。だけど、需要があるから仕事があるのか、仕事を作るために需要があるのかという疑問はある。


しかし、仕事が無くなったら人間は食べていけない。だから人間が100人いたら100人分の仕事が必要になる。そこで「仕事を作るための仕事」に費やす時間が長くなる。このあたりが現在の労働問題の本質的な問題じゃなかろうかと思うけど、専門家じゃないので良くわからない。この点について専門的な知識がある人が論じてほしいと希望します。