平和構築隊?

紛争後の支援―「平和構築隊」をつくろう(朝日社説)

 旧ユーゴやアフリカなど、国際社会による紛争後支援が長期化する傾向は強まっている。欧米諸国は平和構築の人材育成と登録に力を入れ始めている。
 政府もそんな前例を参考に、文民の専門家を登録し、必要に応じて迅速に派遣できる「平和構築隊」を構想すべきだ。私たちは、ここにこそ日本が果たすべき大きな役割があると考える。

読解力が不足しているのか、何回読んでも何を言っているのか理解できない。
「平和構築隊」というのは「軍隊」「自衛隊」に対応する言葉なんだろうか?
さらっと読むと、日本政府は、自衛隊派遣なんか考えるよりも、「平和構築隊」を派遣することを考えろと言っているように見える。
しかし、それだと「そんな前例を参考に」がわからない。
「前例」とは、「欧米諸国は平和構築の人材育成と登録に力を入れ始めている」のことだろうか?
でも「人材育成と登録に力を入れ始めている」ことと、国が文民を派遣することとは違うことじゃないのか?
「国連ボランティア」は国連が募集して派遣するんじゃないのか?自衛隊をPKOで派遣するのとは違うんじゃないのか?
参加するのは国じゃなくて個人じゃないのか?
欧米諸国は個人をサポートすることに力を入れているんじゃないのか?
それとも欧米諸国が国単位で「平和構築隊」を組織して派遣した前例があるのか?


俺が誤読してる? 誤読してたら誰か指摘してください。