私が知らないスゴブログは、きっと誰かが読んでいる「アルファブロガー・アワード 2007」

アルファブロガー・アワード 2007」の結果が発表されましたね。感想を見ていると、知らないブログが多いみたいな意見も見かけますが、俺は15の内11知っていて、10はRSSリーダーに登録していました(登録しているということと読んでいるということは別だけど)。

中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら (1817)
レジデント初期研修用資料 (700)
天漢日乗 (617)
新小児科医のつぶやき (488)
ビジネス法務の部屋 (261)
会社法であそぼ。 (241)
貞子ちゃんの連れ連れ日記 (197)
カナダde日本語 (63)
bogusnews (615)
アキバBlog (3359)
ザイーガ (1840)

DIGITAL DJ (224)
ニューヨークの遊び方 (143)
おおすぎBlog (116)
ちゅら海をまもれ! (12)

括弧内の数字はさっき調べたlivedoor Reader の登録者数。俺が知らなかったのは下の4つ。きっこ姐さん御推薦ブログの登録者数が少ないのがちと気になるが、これ以上は言及しない。


ここで言いたいのは、一部を除き、ほとんどのブログが読者を多数持っている人気ブログであるにもかかわらず、存在を知らない人も多いということ。考えてみれば当たり前のことで、人気ブログといえども、インターネット利用者全体の中では、極めて一部の人間だけが、それらのブログを読んでいるにすぎないということ。そして、おそらくネット利用者の中には、それらのブログが扱うテーマに関心のない人も多いだろうけれども、そういうブログを探し求めていたにもかかわらず、見つけることのできなかった人も多いのではないだろうかということ。アルファブロガー・アワードというのは、そういうブログを求めている人にとっては価値あるものになるだろう。


だが、たったの15(全部で64)ブログでは物足りない。


読者数が少なくても優れた記事を書いているブロガーもいるし、読者数が多くても凡庸な記事を書いているブロガーもいるだろう。だが、それはそれとして、俺としては、読者の多いブログにはどんなものがあるのかを知りたい。知った上で読む読まないの選択をしたい。しかし、そういうブログを見つけるのは容易ではない。俺は様々な手段を使って論壇系ブログについてはある程度補足しているつもりだけれど、まだ漏れがあるかもしれない。


読者数の多さを調べる方法としてはランキング見るというのがある。しかし、これが意外と役に立たない。というのも大抵が全ジャンルを網羅しているから、例えばlivedoor Reader登録数ランキングを見ても上位300の内、目的に合致するのは一部に過ぎないし、それは既に知っている超有名ブロガーだ。ジャンル別でそれぞれ少なくとも100くらいは(アルファブロガーとしてでなくても)紹介してほしいと思う今日この頃。