ライオンとの会話

 私なりの理解を解説すると、土井先生の言う『甘え』とは、

「自分の中に生じてくる欲求を、自分から主体的に相手に言語的に明確に伝達することをしないまま、気持ちを『汲んで』もらい、『察して』もらおうとする、他者との関係性の様式」

を指します。

「甘え」と「KY」  -土居健郎先生ご逝去に寄せて-: カウンセラーこういちろうの雑記帳


俺は『「甘え」の構造』未読なんだけれど、この記事を読んでふと思い浮かんだ言葉。


If a lion could talk we could not understand him
「もしライオンが話すことができたとしても、我々には彼の言うことが理解できないだろう」(ウィトゲンシュタイン