中国の寺院壁画修復の謎(その2)

令人发指的维修 朝阳古寺清代壁画惨遭“修复”_佛教频道_凤凰网
中国語の記事を見ると「图片来源:北国网、辽沈晚报供图:五角枫」とある。他の記事にも同じことが書いてある。


Yahoo!翻訳」を使うと「画像由来: 北国ネット、遼の瀋夕刊は図を供えて: 5角の楓」と訳される。これでは意味不明だが「北国网」というのが画像の提供元らしい。


というわけで「北国网」で検索すると「辽沈晚报」というのが確かにある。
辽沈晚报


過去の記事が読める。
辽宁日报集团多媒体数字版


2013-10-16が目当ての記事。
辽宁日报报业集团数字报纸HTML版本

二、图三为朝阳云接寺内原来的壁画。 本组图片由网友“五角枫”供图(请作者与本报联系)

とある。訳は

2、3を企むことは朝日のために寺内のもとの壁画を接ぐと言います。 この画像はネット上の友人“5角の楓”から図を供える (作者と本紙が連絡することを頼みます)

図2.3(修復前の壁画の画像)はネット上の友人の「五角枫」から提供されたということだろう。つまりソースはインターネットというやつだ。

然而一位名叫“五角枫”的网友发表了一篇标题为《朝阳云接寺令人发指的维修》的博客,直指这种修复已经玷污了“重绘”这个词。

しかし1人の“5角の楓”と言うネット上の友人は1篇の表題の《朝日は接した寺が人に指した修理を発させることを言う》のためのブログを発表して、この種類の修復を目指すことはすでに“重い絵”この語をよごしました。

何と書いてあるのか意味がよくわからないが「五角枫」というのはブログの名称らしい。

“五角枫”在博客中发文称

“5角の楓”はブログを書いている中発の文称

ともある。


というわけでその「五角枫」というブログを探すと見つかった。
朝阳云接寺令人发指的维修_五角枫_新浪博客
これが全ての始まりのようだ。


しかし「修復前」の写真について、いつ撮影したのかとか、自分が撮影したのか、それともどこかからの引用なのかといったことは一切説明されていない。


信用しちゃっていいのだろうか?