⇒米、日本にプルトニウム返還要求 300キロ、核兵器50発分 - 47NEWS(よんななニュース)
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核物質や原子力施設を防護・保全する「核セキュリティー」を重視するオバマ米政権が日本政府に対し、冷戦時代に米国などが研究用として日本に提供した核物質プルトニウムの返還を求めていることが26日、分かった。
「分かった」というのは「共同通信が分かった」ということですよね。たとえばネットで既に話題になっていることをマスコミが確認して報じるときに「分かった」と書くことがある。それと同じでしょう。
日本側ではこれまで「高速炉の研究に必要」と返還に反対する声も強かったが、米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。
とあるんだから昨日今日の要求でないことは明らか。少なくとも2013年以前の話。しかも「度重なる要求」とあるんだから、もっと前から要求されてたんでしょう。
とあるから2008年以降の話ということになる。したがって安倍政権になってからではなくて、民主党政権の時から要求があった可能性が高い(福田・麻生政権の時の可能性もある)。
なぜ、今頃になって明るみになったかといえば、安倍政権の右傾化に憂慮したから今までよりも強硬に返還を要求した…とかじゃなくて、
米国の度重なる要求に折れて昨年から日米間で返還の可能性を探る協議が本格化している。
とあるように、日本側が反対から態度を変化させたからでしょう。安倍政権は2012年12月26日からだから、安倍氏が首相になって民主党時代の返還拒否から柔軟に変化したということではないでしょうかね?
そこんところをちゃんと読み取らないと、トンデモなコメントをしてしまう可能性大。