諸悪莫作のt_keiさんからトラックバックをいただきました。
「シンクロニシティ」
http://d.hatena.ne.jp/t_kei/20060713
俺はユングの学説を否定したわけではありません。というかユングの学説に関する知識がありません。だから否定も肯定もする能力がありません。
あの記事は、７/７日に書いた、『「疑似科学」に対抗するには』という記事の続きのつもりで書いたもので、そこには、
何か胡散臭いと感じるのは理解できるんだけど、だからといって、これに感動した人に本気で注意を促したいと思うのならば、いい加減な批判をしては逆効果になるでしょう。素人目におかしく見えても科学的に正しいということはあるから、素人考えで批判するのは慎重にすべきですね。
と書きました。類似の神話がある理由に「深層心理説」というのがあり、それは俺のような素人から見たら胡散臭いものに見えるけど、研究者の間では真面目に取り上げられているということを例示したのです。
「ちなみに」以下の文は、ちなみに、それに対して「疑似科学」であるという意見もあるということで、両論を併記したつもりでした。
というわけで、俺が「鏡の法則」に対する批判で感じたことと、t_keiさんの感じたことは、ほぼ同じことだと思います。
自分の文章力の無さを痛感しました。
（とはいえ、本音を言えば、個人的には「深層心理説」を複雑な神話に適用するのは難しいと思う。ただし、碌な知識もないのに否定することはできないというスタンス。多少それが文章に反映されてしまったかもしれないです。）
