宮台マジック

出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog
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前に、
宮台氏の文章を読むのが苦痛な理由
という記事を書いたんだけれど、今回も相変わらず宮台先生が何を言っているのかさっぱりわからない。わからないから同意も非同意もできない。


既にツッコミもあるようだけれど、山本七平の『空気の研究』を読んでいないので、そこは良くわからない。それを別にしても、いろいろひっかかる。ひっかかりすぎて中々前に進めない。いらいらするので、飛ばし読みをする。


すると所々理解できる部分もある(同意できるという意味でないのも含めて)。おかしな前提を重ねていけば、話はどんどん破綻してしまうはずだが、そうならないということは、間違ったことは言っていないのだろうか。それが理解できないのは、ひとえに俺の能力が足りないからなのだろうとも思う。


しかし、考えてみれば、その部分は別に思考を重ねなくても、別のところから持ってこられるようにも見える。例えるなら、料理番組でタレントが調理して、見るからにまずそうなのに、これをレンジで30分加熱します、こちらにあらかじめ加熱したものがありますとか言って出てきたものが立派な完成品だったみたいな。


ちなみに内田樹先生の記事にも同じことを感じるときがある。


こういうこと書くとやばいかなと思いつつ勢いで書いてしまいました。