スーパーマンとヘラクレス

古代文明の謎はどこまで解けたかⅡ』(太田出版)を久しぶりに読み返していたら、

スーパーマンを創り出したDCコミックス社は、古典に登場するヘラクレスに負うところが大きいことを認めている。

と書いてあった。

古代文明の謎はどこまで解けたか (2) 地上絵と伝説に隠された歴史・篇

古代文明の謎はどこまで解けたか (2) 地上絵と伝説に隠された歴史・篇


しかし、
ヘーラクレース(ウィキペディア)
を読む限りでは、俺の興味がある生い立ちについては、スーパーマンとの共通点は無いようにみえる。


ちなみに、面白いことにディズニーアニメの『ヘラクレス』では、

舞台はギリシャ神話の時代。オリンポスの神ゼウスにヘラクレスと いう名の子供が生まれ、多くの神が集まってヘラクレスの誕生を祝っていた。だが、オリンポスの支配を企む死者の国の神ハデスは、将来邪魔者となるであろうヘラクレスを快く思っていなかった。そこでハデスは部下のペインとパニックにヘラクレスを誘拐させ、人間になる薬を飲ませて抹殺させようとする。人間界に連れてこられたヘラクレスは薬を飲まされるが、薬を一滴だけ飲まなかったため完全に人間にならず、生まれ持っての怪力でペインとパニックを叩きのめす。そこで人間の夫婦に発見され、ヘラクレスは人間界で育てられることになった。

ヘラクレス (映画)
とあり、これは映画のオリジナルらしいのだが、こちらの方は「人間の夫婦に発見され」「人間界で育てられる」とあって、スーパーマンや桃太郎と共通してる。