⇒らばQ:戦争を止めるため、パプアニューギニアの女性たちが男の赤ちゃんを全て殺害
その戦争をやめさせるために2つの村の女性たちが始めたことは…
生まれた赤ちゃんが男の子であれば、すぐに殺してしまうということでした。
村から男性を完全になくしてしまい、戦う者がいなくなれば、村にも未来があると女性たちは考えたのです。
どの男の赤ちゃんも成長すると、戦士となって部族間闘争に参加してしまうためです。
この戦いに嫌気をさした2つの村の女性全員が、男の赤ちゃんが生まれたら殺してしまうことに賛同したのだそうです。
実に神話的な話ですね。
今月三回目の引用。
『出エジプト記』によれば、モーセが生まれた当時、イスラエル人が増えすぎることを懸念したファラオはイスラエル人の男児を殺すよう命令した。出生後しばらく隠して育てられたが、やがて隠し切れなくなり、葦舟に乗せてナイル川に流された。そこへファラオの王女（一説にはハトシェプストとも言われる）が通りかかって彼を拾い、水からひきあげたのでマーシャー（ひきあげる）から「モーセ」と名づけた。
デイリーメールの元記事にも
The sensational claims recall the Biblical story of the Old Testament pharaoh who ordered all midwives to kill Israelite baby boys because he wanted to ensure there were never enough young men to fight in an army against the Egyptians.
とある。
しかしこれは事実なんだろうか？この記事でわからないのは、「女性たちは考えた」とあるけれど、男性がどう考えているのか書いてないこと。パプアニューギニアの風俗・習慣は全く知らないけれど、女性が妊娠したことは男性も知るだろうし、産まれた子供がどうなったかに関心がないなんてこともないと思うのだが。
10年もの間隠し通しているのか（あり得ないと思うが）？それとも男もそれに同意しているということか？不思議。
