⇒米ナスダック：値動き60％超える286銘柄の取引を無効へ(Update3) - Bloomberg.co.jp
ハイマーク・キャピタル・マネジメント（サンフランシスコ）の最高投資責任者（ＣＩＯ）、デービッド・ゲーツ氏は「誰かが間違ったボタンを押してしまい、これをきっかけに全員が一斉に同じ出口に殺到した」とした上で、「間が悪かった。それも要因の１つであることは明らかだ。市場が極めて神経質で疑い深くなっていることが事態を悪化させた」と説明した。
これって誰かが「誤入力」したって意味なの？
「ボタンの掛け違い」って言葉があるけれど、そう言ったからって、文字通りボタンを掛け違えたんだって理解する人はいないでしょう。「出口に殺到した」と言っても、文字通り出口に殺到したわけじゃないし。
米メディアによると、混乱のきっかけは米大手金融機関のトレーダーによる誤発注。ダウ平均構成銘柄のプロクター・アンド・ギャンブル社（Ｐ＆Ｇ）の株取引で「ミリオン」（１００万）単位で注文を出そうとした際、誤って「ビリオン」（１０億）と打ち込んだ可能性があるという。
⇒＜ＮＹ株＞誤発注？で市場は一時パニック（毎日新聞） - Yahoo!ニュース
これに食いついている人が多いけれど、現状では不明。というかそういう誤発注があったのならば、こんだけ時間が経過したら、既に判明しているはず。いまだに確定していないってことは、そういう原因じゃなかったんだと思いますね（シティグループは否定してるし）。
「間違ったボタンを押した」みたいな話に尾鰭がついていったとかいうこともあったかもしれない。
※大体、発注する際に「ミリオン」とか「ビリオン」とか文字入力するとは思えない。具体的にどうなっているか知らないけれど、「000」とか「million」とかいったキーがあるんじゃないの？話としては面白いけど実際どうよって話。
※あと、
⇒米株急落でアルゴリズム取引の問題露呈、Ｐ＆Ｇ株が異常な値動き（ロイター） - Yahoo!ニュース
市場筋によると、取引ミスはシカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）のＧＬＯＢＥＸ取引プラットフォームで取引される「Ｅミニ」と呼ばれる株式指数先物に絡んでいた可能性がある。
別の市場筋は、ＩＷＤ取引所取引ファンド、あるいはＳ＆Ｐ５００ミニに取引ミスが関係していたと指摘した。
売り局面ではプロクター・アンド・ギャンブル（Ｐ＆Ｇ）＜PG.N＞株が米東部時間の午後２時４７分、３７％下落し３９．３７ドルをつけた。同銘柄はニューヨーク証券取引所（ＮＹＳＥ）上場銘柄だが、極端に低い株価は別の電子取引でついたものという。
このあたりにおそらく注目すべき要素があるんでしょうね。
