⇒積み立て方式って、一体何が積み立てられると思っているんだろうか？: EU労働法政策雑記帳
これは全くその通り。だが、世の中にはこれが理解できてない人は多い。それも経済・金融に詳しい専門家とされているような人でも理解できてなさそうな人がいっぱいいる。
そして、そのような考えへの反論もほとんど無い。というか、個人的には今回初めて見た。
俺も3年前にこのような記事を書いた。
⇒少子高齢化問題を100人の村に例えてみる
⇒ド素人が考える少子高齢化社会の年金問題（アリとキリギリス編）
しかし、俺はド素人だから、自分の考えが正しいという自信がない。世間で大いに流通している主張に反していて、しかもそれへの批判が無いとなると、自分では正しいと思っていても、何か重大なことが抜けているのではないかとか、不安になってきてしまうのだ。
だから、どんなに基本的なことであって、今さら説明する必要がないことであっても、その手の言論が流通していている場合には、「わかっている人」はきちんと批判をすべきだと思うのである。
（ただし、既に批判が溢れていて、調べようと思えばいくつでも批判が見つかる場合は、ナントカ批判みたいに単なる叩きになってしまう恐れがあるのであり、価値があるのは、批判がほとんど見かけられない場合だと思うけれど）
