アメリカの映画館で見たときはこのシーンで皆立ち上がって 「USA!USA!」の大合唱だったよ

finalvent氏が上の記事に、

あと、ファイナルアンサーはどうかな。

とコメントしてるので、もう少し調べてみた。


すると、意外に簡単に新情報が見つかった。


彼女の名前は「コロンビア」というらしい。


「コロンビアって誰?」って思うかも知れないが、コロンビア映画のオープニングに登場する女神だから、日本人にも実は馴染みのある女神。あれって自由の女神じゃないのって勘違いしてた人は多そう(実は俺も)。だけど彼女こそがコロンビアなのである。

コロンビアはトーチを翳す女性。自由の女神に似ているが「コロムビアレディ」と称される別人。星条旗に身を包まれた彼女は米国の擬人化とされている。

コロンビア映画 - Wikipedia


John Gastの「American Progress」に描かれている女神がコロンビアだというソースはどこにあるかというと、英語版 Wikipediaの記事。
Columbia (name) - Wikipedia, the free encyclopedia


ここに「American Progress」の絵の解説があり、

In this painting (circa 1872) by John Gast, called American Progress, Columbia, in the implementation of Manifest Destiny, leads civilization westward with American settlers.

と書いてある。


ただし、見つけることができたソースはこれのみなので、「確かか?」と聞かれれば「確かだ」と答える自信はない。


なお、このwikipediaの記事によると、

After the World Wars, the personification of Columbia fell out of use, and she has largely been replaced by Lady Liberty as a feminine allegory of the United States.

とあり、世界大戦後、彼女は使用されなくなり、「レディー・リバティーに取って代わられたそうな。


で、「レディー・リバティー」って誰よって話なんだが、自由の女神のレプリカをそう呼ぶらしい。