予想していたとはいえやっぱり出てきた。
問題は、スーパーやコンビニ、牛丼チェーンなどで売られる安価なウナギ製品だ。実は日本のウナギ市場のなかで、鰻屋さんで販売されているウナギは全体の2割程度に過ぎない(!)。残り8割は、スーパーなどで販売されているものとなっているのだ。けっこうビックリするでしょ?
ウナギの自給率も20%ですよね。スーパー等で売られているウナギの大半は輸入物でしょう。ということは、スーパー等は海外のウナギ資源枯渇の原因の張本人である可能性が高い。
しかし国内のシラスウナギも3年連続の不漁。国産ウナギだって今のように食べ続けてたら枯渇する危険があるわけですよね。国産ウナギが消費されているのは主に鰻専門店においてではないんでしょうかね?いや良く知らないんだけれどスーパー・コンビニ等じゃないと思いますけどね。
もちろんスーパーで国産を扱っているところもあるでしょうけどね、何で鰻専門店を優遇しなけりゃならないのか俺にはよくわかりませんね。ウナギにとってはどこで食われようと同じですからね。
今、ウナギを養殖する養鰻業者という人たちが、自前で加工施設をもったりして、蒲焼き加工をしている。しかも冷凍技術が進んだため、作り貯めすることができるようになった。だから、まさにいま迎えた土用の丑の日が終わって、ウナギの相場がガクンと下がる時期に、翌年の土用に向けてせっせと蒲焼きを作り貯めするようになったという。それがスーパーやコンビニ、牛丼チェーンとかに流れている。
この分は、思い切ってざっくり減らしていいんじゃないでしょうか。
この部分よくわからないんだけれど「翌年の土用」向けの需要が無くなったら、さらに相場がガクンと下がるんじゃないですかね?それで「総量規制することで市場原理的に価格は高どまり」なんてことになるんですかね?単に土用丑の日に価格が高くなるだけじゃないんですかね?