中国の新自由主義的経済政策

最近hamachan先生が微妙。


何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
は、
左派は成長が嫌いか? - 紙屋研究所
で批判されてるけれど概ね同意する。俺も書こうかと思ってた。



リバタリアンのパラダイス:中国: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
も別にリバタリアンが「こいつは一本取られたね」というようなものではなく、実際にリバタリアンにとって経済政策だけ見てみれば「その通りですが何か?」というものでしかないだろう。


ご存知のように「平等だが皆が貧しい」より「格差はあるが下層でもそれなりに豊か」を選択するのが新自由主義であり、中国は現実に経済成長しているのであるからして彼らの主張を裏付けているようなものでしょう。


特に相続税は重要であり、相続税が無いということは事業がまるごと継承されるということであり、課税により国家に収納された資産は国家という非効率な機関により運営されることになるのであるからして、そんなものは無い方が良いと考えるのが新自由主義でしょう。相続税を導入するにしても事業継承のための資産か、それとも遊興のための資産かという区別をすることになるでありましょう。