マスコミが家父長的なパターナリズムに陥って、わけのわからない古びた勧善懲悪を振り回す。そういう空気の支配には唖然とさせられるが、その一方でインターネットの世界も空気に支配されている人が少なくない。「反マスコミ」「リベラル」「反サヨク」とい…

ヤルゼルスキは、戒厳令を敷いたことで非難されているが、連帯を解体させず、民主化へと導いたという点でもっと評価されていい人物である。戒厳令中、彼は民主化を主張するポーランド人を弾圧したが、熱心なカトリック信徒である彼は、教会に逃げ込んだデモ…

「文藝春秋」四月号に掲載された村上春樹の「僕はなぜエルサレムに行ったのか」という文の中にある「正論原理主義」という言葉が話題になっている。⇒asahi.com（朝日新聞社）：村上春樹さんがエルサレムに行った理由 誌上で告白 - 文化 「正論原理主義」とは…