2013-04-01から1日間の記事一覧
『堀部弥兵衛金丸私記』という史料に ー 京稲荷の社家羽倉斎と申す浪人、先年御法事の節、斎を大炊御門大納言様召し連れられ御下り、中島五郎作に此の斎儀江戸に残り居り度き旨申候間、其の方御頼み成さると大炊様御頼につき、五郎作本宅三十間堀の店にて店…
⇒何時京都に? - Living, Loving, Thinking 大石内蔵助が伊藤仁斎に学んだのがいつかという問題で、山科隠棲時説と青年時説については『先哲叢談』の記述を事実して考えた場合に、それが可能な時期を絞り込めばこの二つしか有り得ないと思われるので出てきた…
豊臣秀吉の出自を探る史料として『太閤素性記』『祖父物語』『豊鑑』『甫庵太閤記』などがある。その中で『甫庵太閤記』は歴史学者にあまり重んじられてない。ましてや江戸中期以降の『絵本太閤記』や『真書太閤記』などはほとんど論外になっている。 たとえ…