安倍内閣の評価は難しい

なんかブログを書くモチベーションが上がらない今日この頃


内閣支持率最低 30% 政権運営手詰まり感(朝日新聞)


安倍内閣をどう評価したら良いのだろう。アンチ自民な人々の批判はわかりやすい。ただ元々アンチは、何やっても批判するんだろうなと思うと、単純に受け入れられるものではない。左翼の立場からの批判は俺とは立場が違う。「右」の一部からの批判も俺とは立場が違う。じゃあ俺の立場はつうと、小泉内閣のように積極的に支持しようという気は起きない。そもそも安倍氏が首相になることに不安があった。というのも安倍氏は「タカ派」と見られ、改憲問題や拉致問題などには熱心なようだが、経済問題については未知数であったし、安倍氏に期待している「保守層」には「反小泉で安倍支持」みたいな人がウヨウヨいたから。ところが実際に首相になってみると、それら「保守層」の期待は失望へと変わった。一方アンチは従前からのイメージでの批判を継続している。そして小泉支持者の一部は郵政造反議員の復党で失望した。だが今のところ目立った小泉改革の反動は見えない。というか小泉政権末期まで存在した抵抗勢力がすっかり大人しくなったような気すらする。これ以上急進的な改革はないという安心感があるのかもしれないが、小泉時代の改革は既成事実化している(ように俺には見える)。派閥政治が終わったとは言い切れないが、特に目立った動きはない(ここで下手に動くと叩かれると思っているのかもしれないけど)。参院選は自民敗北が濃厚だが、それにもかかわらず、自民内部から「安倍おろし」の声は聞こえてこない(ように見える)。俺は、安倍政権は低支持率にもかかわらず、余程のことがなければ長期政権になるだろうと予測する(外れても責任は取らない)。で、それはともかく、俺の日頃巡回しているブログでは、個別の政策についての評価はあっても、アンチな人達は別として、安倍内閣の評価というのをあまり見かけない。とかいいつつ俺も今まで書いてなかったのだが、理由はタイトル通り評価が難しいから。それと下手なこと書くとレッテル貼りされる恐れがあるから。他の人がどうなのかは知らない。