『「国立国語研究所」の解体はなぜ?』のなぜ?

「国立国語研究所」の解体はなぜ?−JanJanニュース


この問題に関心があるというわけではない。はてなブックマーク注目エントリーになっていたのを、たまたま読んでしまったというだけだが、この記事が何を言っているのかさっぱりわからないので、逆に印象に残った。


独立行政法人国立国語研究所」は廃止となり、大学共同利用機関法人に移管されることになったそうだ。これくらいのことは無知な俺でも読解可能。ただし「独立行政法人」についてはニュースで良く聞くとはいえ、実のところ良く知らない。ましてや「大学共同利用機関法人」とは何かなどさっぱりわからない。だから、大学共同利用機関法人に移管されることによって起るかもしれない問題が何かがさっぱりわからない。


ウィキペディアで「大学共同利用機関法人」を調べると、「国立民俗博物館」とか「国立天文台」とか、馴染みのある名前が出てくる。「国立国語研究所」が移管されたって良いじゃないかと、素人である俺は思ってしまう。何が問題なのか具体的なことはさっぱりわからないのだが、とにかく「不安」だということなんだろうか。


あとこれも良くわからないのだが、大学共同利用機関法人というのは国立大学法人法に基づくものだそうで、この法律は調べてみると、国立大学および大学共同利用機関等の独立行政法人化に大学関係者が反対したため、大学等については特別に法律を作ったように書かれているものがあった。とすると、「独立行政法人」→「大学共同利用機関法人」の流れは、そのような意向が働いているようにも見える。それなのに、「大学共同利用機関法人」より「独立行政法人」の方が良いかのような話になっているのはどうしたことか?


素人の俺としては、なにがなにやらさっぱりわからないのであった。