バカと「空気」は使いよう

心配なのは、この種の批判がネットにおける言論の多様性を萎縮させないか、ということだ。仮に今回の件で虚構新聞が閉鎖した場合、「風刺であれ何であれ、やはり政治家を実名で叩くのはまずい」という空気が生まれ、ネット言論の風通しが悪くなる可能性はないだろうか。(続く)

Twitter / @SakamotoGidayu: 心配なのは、この種の批判がネットにおける言論の多様性 ...


こういう人って逆のことは考えないんですかね?


俺なんか「ジョークサイトを叩くのはまずいという空気」バリバリ感じてるんですけど。


そもそも俺は叩こうなんて意志はなく、俺の関心はもっぱらこの騒動で出てきた「奇妙な言論」にあるんですけどね。それでも圧力感じますよ。


そもそもどうすれば「虚構新聞」を閉鎖させることができるんですかね?こっちに強制力があるわけでなし、本人が閉鎖すると決めない限り無理だと思うんですけど。


なんか前にも書いたな、この手の話。


はてなブックマークでしばしば話題になる「空気」批判の記事を書く人たちは、今回の件についてどう考えているんだろう?


「空気」の無い世界とは、言いたいことは何らの制約もなく自由に言うことができるはずだし、相手にも「批判すること自体が悪い」的な圧力をかけない世界だと思うんですけどね。


まあ「空気」批判している当人が「空気」で圧力かけてる事例なんてうんざりするほどあるんですけどね。