土用の丑の日(その3)

ついでに蜀山人説も調べてみた。

蜀山人説 - やや時代が下がった天保10年(1839年1840年)の『天保佳話』(劉会山大辺甫篇)では、やはり鰻屋に相談をもちかけられた蜀山人こと大田南畝が、「丑の日に鰻を食べると薬になる」という内容の狂歌をキャッチコピーとして考え出したという話が載せられている。

土用の丑の日 - Wikipedia


こっちはネット上に史料が無いみたい。


そして「劉会山大辺甫」で検索すると見事にウィキペディアの引用がずらりと並ぶ。


唯一の例外が
団塊オヤジの短編小説: 「土用の丑の日のうなぎ」について考える

また、やや時代が下がった天保10年(1839年)の「天保佳話」(劉会山大辺甫篇)では狂歌師の大田蜀山人(おおたしょくさんじん)が「神田川」というウナギ屋に依頼され、「本日食べれば一年中無病息災」と宣伝したという説もあります。

という記事。「神田川」という店の名が出てくる。ところがキャッチコピーがウィキペディアと違う(要約したから異なっているのかもしれないけど)。


こっちも謎。