2012-07-12から1日間の記事一覧

土用の丑の日(その4)

ついでについでに春木屋善兵衛説。 ・春木屋善兵衛説 - 同じ文政年間(1818年–1831年)の『江戸買物独案内』によると、土用に大量の蒲焼の注文を受けた鰻屋、春木屋善兵衛が、子の日、丑の日、寅の日の3日間で作って土甕に入れて保存しておいたところ、丑の…

土用の丑の日(その3)

ついでに蜀山人説も調べてみた。 ・蜀山人説 - やや時代が下がった天保10年(1839年–1840年)の『天保佳話』(劉会山大辺甫篇)では、やはり鰻屋に相談をもちかけられた蜀山人こと大田南畝が、「丑の日に鰻を食べると薬になる」という内容の狂歌をキャッチコ…

土用の丑の日(その2)

⇒うなぎ料理の歴史 現在のように、開いて、タレを付けて食べるようになったのは、18世紀頃から。そして天保年間(1781年〜1789年)に、千葉県銚子にある現在のヒゲタ醤油、五代目当主田中玄蕃(げんば)が、濃い口醤油を作り出した。 それまで、良…

土用の丑の日

「夏バテ防止のために土用の丑の日にウナギを食べる」風習は、夏場の売り上げ不振に悩んだ鰻屋に請われて、平賀源内が考案した「本日土用丑の日」という広告キャッチコピーが元との説が文政5年(1822年)の『明和誌』にある。 ⇒平賀源内 - Wikipediaこの話は…

出生率を引き下げる大きな要因

⇒産経新聞に丸尾直美氏の「正論」: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) 経由 ⇒【正論】尚美学園大学名誉教授・丸尾直美 こうすれば出生率はU字回復だ - MSN産経ニュース 出生率を引き下げる大きな要因は、経済発展に伴う女性就業の一般化に、子育てと就業…

陰謀論めくけど

某ワイドショーをぼーっとしながら音だけ聞いてたら誰だかわからないけれどコメンテーターが 「東京電力は国民の生活を第一に考えなければならない」 みたいな発言をしてたのが聞こえきた。ぼーっとしてても、そこだけは耳に残る。 (BGM代わりにしてたん…