習近平と毛沢東

「ここは普通の大学とはまったく違う場所だ。君たち党の幹部たち、特に年若い幹部たちは、ぜひとも党の根本的な理論をしっかり学んでほしい。党の原点である理想的信念の踏襲こそが、君たち幹部にとって重要なのだ」

 少し抽象的な表現だが、要は「党の根本的理論」「党の原点」とは、「建国の父」である毛沢東主席の思想のことである。

 習近平毛沢東主席を「政治の師」と仰いでいて、娘の名前に「明沢」と付けたほどの"毛沢東狂"として知られる。この日も「いまこそ毛沢東時代に立ち返れ!」と、将来の幹部候補生たちを鼓舞したわけだ。

特別レポート なぜ「みな殺し」を容認するのか「消えた習近平」その真相は胡錦濤に「軟禁」されていた 中国が攻めてくる日本人よ、戦いますか 第4部 | 経済の死角 | 現代ビジネス
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父親も息子も順調な時期ばかりではなかった。父親の方は文革時代に弾圧され、投獄された経験を持つ。息子もまた、陝西省の田舎に下放させられ、学問ではなく肉体労働をして若い時代を過ごした。彼ら親子がチャンスをつかんだのは、毛沢東が死んでからだ。こんな背景があって、習近平文革毛沢東時代には批判的であり、その分、訒小平の推進した経済発展を重視しているようだ。

習近平:新時代の中国の指導者


どっちやねん?


「明沢」が「毛沢東」から付けられたってどこ情報なんだろ?「江沢民」にも「沢」があるわけだが。