とある水伝の物語

(1)東京理科大学の講師が某勉強会にて「水の結晶の実験」をし、良い言葉をかけるときれいな結晶ができ、悪い言葉をかけるとトゲトゲしい感じになるとの結果が出たというブログ記事により講師への大バッシング。
水は問いかける言葉によって変化する!: MORISHITA HIROMICHI BLOG


(2)ニセ科学批判で著名なapj氏が本人に確認したところ勉強会の主催者が結論を捻じ曲げたものだとツイート。講師への謝罪、主催者のバッシングにシフト。
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/apj/status/512978939271073792
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/apj/status/512979764034822144


(3)勉強会の参加者のフェイスブックの記事が注目される。実験の結果について主催者と同趣旨のことが書かれており、また講師本人のコメントが記事内容を否定してないことから、ニセ科学批判界隈は混乱。(今ここ)
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.facebook.com/permalink.php?id=1704281606&story_fbid=4562601438792
http://d.hatena.ne.jp/ublftbo/20140921/p1



さて、この講師だけれど、名前で検索したら面白い記事がある
星5しかないすごい本、また会いたい!と思わせる、人との接し方 ※特典CD付 (単行本(ソフトカバー)) | Amazon・アマゾンカスタマーレビュー偽装とランキング
今は違うけれど、この記事が書かれた時点ではカスタマーレビュー4件が全て星5だったという話。この本の著者がこの騒動のきっかけとなったブログ記事を書いたM氏。


で、講師N氏のアマゾンのレビュー(荒川区とあるけど本人だろう)を見ると、9件のうち4件がM氏の本で全て星5、他1件もM氏のブログで宣伝されているもの(ちなみに9件のうち8件が星5)。なおN氏と同様M氏の複数の本に星5をつけている人あり。
http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/AN0S7V2SVGI89/ref=cm_pdp_rev_all?ie=UTF8&sort_by=MostRecentReview


それはそれとしてN氏のレビューの中で、どうしても注目せざるをえないのは『人殺し医療 マフィアが支配する現代メディカル・システム』という本(星5)。著者はベンジャミン・フルフォード。「エイズのウィルス兵器説についても裏付け」されているそうで「ベンジャミンさんに脱帽」なんだそうだ。


(追記)N氏とエイズで検索したらこんなのあった
【科学】森下裕道氏の勉強会での、野島雅先生の水伝実験について |Togetter[9/19]

2 :名無しさん@13周年@\(^o^)/:2014/09/20(土) 12:40:09.87 id:f6n+v8Nw0.net
何いってんだこのバカ科学者は

水はありがとうと声をかければきれいな結晶になるし
人類は月に行ってないし(アメリカのプロパガンダ
進化論はデタラメのおおうそで神が創ったし
エイズは薬会社のでっちあげでそんなウイルスはない

こういうことは色んな本にも書かれているのに勉強不足なんじゃないの
これだから頭でっかちの専門バカ科学者は困るよ┐( ̄ヘ ̄)┌

「バカ科学者」とは菊地誠氏のことだろう。エイズの話なんかしてのになぜ出てきたんだろう?不思議なレスだ。



あと、どういう意図かわからないけどこんなツイートもあり
https://twitter.com/mnojima/status/48031310823952385