花岡信昭氏ってどうよ?

本題に戻して花岡信昭氏について。


俺が花岡氏に興味を持ったのは、例の「メルマガ・ブログ作者と自民党幹部の懇談会」(去年8月25日)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20086691,00.htm
http://www.hanasan.net/xoops/modules/wordpress/index.php?p=57


それからしばらく読んでいたのだが、割とまともなことを言う人だと思っていた。
政治的には「保守」であり、その中でもタカ派に属するといえるだろう。俺の印象では、この手の人の中には、一直線というか、一途というか、自分と意見の異なる人に対して、徹底的に敵意を示し、それが度を越して、相手を批判するためには、怪しげな陰謀論まで持ち出す人が少なからずいる(典型的なのは花岡氏と同じ研究所に属する某文藝評論家)。
でも花岡氏にはそういうところがなかった。意見が異なっていても、筋が通っていれば理解を示し、論理的な批判をするというのが俺の印象であった。


それが最初の印象だったのだけど、「?」と思うこともあった。それに花岡氏は著名人だけど、ブログ界ではそれほど読者が多いというほどでもなさそうなので、他にも巡回ブログがいっぱいあったので、途中から読むのを止めてしまった。
で、巡回はやめたんだけど、時々花岡氏の名前は目にしていた。例えば「やはり記者クラブは必要だ」という記事は少し話題になった。だけど、大きく取り上げられるというほどにもならなかったので、スルーしていた。「「きっこ」ブログは必見です」と言ったときにも「?」と思ったけど、まあどうでもいいやと思っていた。


それが、最近では頻繁に話題にのぼるようになった。
まずは「荒川選手のウイニングラン問題」と、関連して日経BPのコラム『これでいいのか? ブログ世界の理不尽な未成熟さ』。そして、今回の大炎上。
(ついでに月刊WILLでの「拉致実行犯辛光洙釈放を嘆願した“社民党名誉党首”」http://www.policejapan.com/contents/syakai/20060512/index.htmlというのがあるけど、これってどうよ?)


ウイニングラン問題」は、花岡氏の主張に分があるとはいえ、その後がまずい。
段々劣化してないか?元々こういう人だったのか?よくわからない。
とりあえず過去記事読んで検証しているところ。


だけど、何か飽きてきた。やっぱどうでもいいか。