本郷和人

最近歴史学者本郷和人の名前を良く目にする。ブログを巡回していても歴史関係の記事で取り上げられているのを何度も見た。
本郷和人 - Wikipedia


話題になっているので前に一度だけ図書館で本を借りたことがある。しかし、ほとんど頭の中に入ってこなくて途中で読むのを断念してしまった。何て説明すればいいのか難しいんだけれど、肌に合わないというか何というか。学術研究を肌に合わないで拒絶するのもいかがなものかとは思うんだけれど、いかんせん無理矢理頭に詰め込もうとしても、俺の脳味噌が頑なに拒否するんだから仕方がない。


もちろん、俺はド素人で、本郷氏は東大の博士様で、差は歴然としている。「ここがおかしい」ということを安易に言えば、ただのトンデモさんになってしまうんで滅多なことは言えないし、そもそも今の所、一体どこが俺の脳味噌に拒絶反応を起こさせるのかが自分でも明確にはわからない。


ただ、本郷氏の書く一言一句が一々自分自身で原典に当って確認しないことには信用できない(そしてそれは俺の能力ではおよそ不可能に近い)というような、そんな不安感をどうしても拭い切れないのである。