桃太郎

あれから引き続き桃太郎に興味があって、いろいろなサイトとか見てるんだけど、「鬼=渡来人」説が多いですね。
⇒(参考)桃太郎(ウィキペディア)


俺は根拠薄いと思うんですけどね。何でこの説が広く受け入れられているのか興味があります。戦時中、鬼が鬼畜米英に例えられ、桃太郎が愛国少年に例えられた反動でしょうかね?愛国少年桃太郎が当時の世相を反映したように、今の桃太郎観もまた現代の世相を反映しているんですかね?


江戸時代の桃太郎観はどんなものだったんだろう?
調べてもよくわからないけど、やっぱ儒教道徳が盛んだったから、親孝行の桃太郎がテーマじゃなかったろうかなんて妄想してみたりして。


よくよく考えてみれば桃太郎は鬼に苦しめられている被害者を救うために立ち上がった正義のヒーローという側面はそれほど強調されてないんですよね。桃から生まれ(あるいは桃を食べて若返った両親から生まれ)、優れた力を持つ主人公が能力を発揮して、宝を手に入れるって話の方が本筋ですよね。


で、あれこれ検索していたんだけど、
桃太郎はなぜ鬼を退治しに行ったか(教えて!goo)
ここの「neil_2112」さんの回答が一番しっくりきました(この人の他の回答を少し見てみたけど只者じゃありませんね)。