この前書いた
⇒スーパーマンと桃太郎
に通りすがりの方から、
というコメントを頂きました。ありがとうございます。
『出エジプト記』によれば、モーセが生まれた当時、イスラエル人が増えすぎることを懸念したファラオはイスラエル人の男児を殺すよう命令した。出生後しばらく隠して育てられたが、やがて隠し切れなくなり、葦舟に乗せてナイル川に流された。そこへファラオの王女(一説にはハトシェプストとも言われる)が通りかかって彼を拾い、水からひきあげたのでマーシャー(ひきあげる)から「モーセ」と名づけた。
なるほど似ている。ざっと検索してみた。
スーパーマン=モーゼ説
真の両親ではなく、養子として迎えてくれた人間の養父母に育てられた点が、ユダヤ人なのにエジプト人の王女に拾われてエジプト王子として育てられたモーゼ に似ていることと、スーパーマンの原作者、ジェリー・シーゲルとジョー・シャスターがユダヤ人であることから生まれた説。
それと、
⇒ラジオ映画館:「アメリカ人が誰でも知らないスーパーマンの秘密とは?!」町山智浩さん - livedoor Blog(ブログ)
というか、町山さんの話はポッドキャストで聞いた覚えがある。今の今まで失念していました。
ただし、これはどうも「説」であるらしく、本当にそうなのかは保留。可能性は高いとは思うけれど。
ちなみにこれらの話も「うつぼ舟」伝説と同様、中空の乗り物で漂着する話なんですよね。前にも書いたけれど三蔵法師も川に流されて住職に拾われて育てられた。
⇒桃太郎と西遊記
あと、どうしても気になるのは、スーパーマンが桃太郎(かぐや姫とかもそうだけれど)と同じく「子供のいない夫婦」によって育てられたってところなんですよね。