俺はアンチ○○じゃないけれど

上に書いたことは、大きな関心があるわけではなくて、本題はこっち。


○○の中は何でもいいのだけれど、世の中には○○を熱烈に支持する人達(時に「信者」と呼ばれることがある)がいて、その逆に○○を徹底的に批判する人達(「アンチ」と呼ばれることもある)がいる。その中間にいる人々は、「どちらかといえば支持・どちらかといえば不支持」あるいは「どちらかといえば支持・どちらでもない・どちらかといえば不支持」などというように区分けすることが可能。


で、ある日、○○が問題発言や問題行動ととられかねない行為をする。それに対しアンチはここぞとばかりに批判する。一方、「信者」は徹底的に擁護する。それはまあいい。問題はその中間にいる人達。


「どちらかといえば支持」の人が、自分は不支持ではないのだけれど、これに関しては間違っていると思う。
「どちらかといえば不支持」の人が、自分は支持してはいないのだけれど、間違っていない、又は問題にするほどのことではないと思う。


こういう意見を表明するときって神経使いますよね。一番憂慮するのが「味方」であると思っている人から攻撃される恐れがあるということ。「敵」から攻撃されるよりもダメージが大きい(中にはそれでキレてしまって右から左に転向する人までいる)。


「誤解」を防ぐ手っ取り早い方法は、自分がどういう立ち位置にいるか、表明しておくことでしょうね。つまり「俺はアンチ○○じゃないけれど」みたいなことを一言添えておくこと。何かあるたびにこれを書いていると、嫌になってくることもあるけれど、余計な摩擦を生まないためには、こう書いておくのが無難だと思っている(それで必ず大丈夫というわけじゃないけど)。


あと、ついでに書いておけば、もっと厄介な問題として、


「どちらかといえば支持」の人達が、これに関しては間違っているという意見が大勢のとき、同じく「どちらかといえば支持」の人が、それでもあえて、間違ってはいないという意見を表明するとき。


というようなのがある。これは非常にややこしい。面倒なので、余程重大なことでなければ手を出さないほうが無難(それじゃ駄目か…)