2008年1月10日 外交防衛委員会(その2)

時間の関係で、あの、もう一つ紹介したいのが、ニューヨークの事例でございますけれども、このパネルを、やはりご覧をいただきたいと思います。で、あの、1枚目がですねえ、良く出てくる写真でございますけれども、この二つのタワーが、えー、この、ハイジャックされた飛行機に突っ込まれたと、で、突っ込まれた直後ならわかるんですけれども、時間が経ってから、これ、相当の距離に、建物の物体が飛来しています。150メートルとか、で、爆発かのように、いろんなものが、材質が飛んでいる、この、映像でございます。その次の写真ですねえ、これ、あのー、たまたま本から持ってきたんですが、つまり、この二つのタワーからですねえ、これだけ遠いところまで、飛んでるんです。すーごい距離、飛んでるんです。この、いろんな残骸が。それからですねえ、これ、3つ目の写真、ですけれども、実はこれ、実際の救助活動に当たった消防士が、この、えー、ビデオ上で、実際に生に発言をしている部分、今日は映像が使えないんで、えー、写真でございますけれども、これはあの、翻訳したものですけれども、まるで誰かがこのビルを解体するために、計画的に爆発させたようだと、これ、消防士が言ってるんです。それから、その次の、これ、同じ、消防士の方々ですが、ボン、ボン、ボンと次々と爆発していったと、いう証言をしております。


それからですねえ、実は、あのー、日本政府も関係をして、国土交通省消防庁の方々が参加をしたですねえ、調査団が、実は、この、行っております。調査団に参加をしたですねえ、えーと、ある女性の方々が、日本人の女性にインタビューをいたしまして、そうしましたら、その日本の女性の方がですねえ、この、実は、えー、自分が、その、逃げていく段階においてですねえ、爆発があったと、いうことを、おっしゃっておられるんですねえ、これがあの、えー、消防庁および国土交通省が参加をした報告書にも出ているんです。従いましてですねえ、あの、それから、もう一つですねえ、この次の写真、これ、いただき、見ていただきたいと思います。これはですねえ、実は、その、良くツインタワーと言われてますように、南のタワーと北のタワーのみが飛行機が突っ込んで、崩壊したと言われておりますが、その、第一、第二のタワーからワンブロック離れたところに、この、第七ビルというのがございます。これは先ほどお見せした地図、この地図にね、出てますけど、第七ビルというのが、ブロック離れたところに、出てます、あるんです。


この第七ビルが、飛行機が突っ込んでから、朝ですね、現地時間で、7時間経った夕方ですねえ、この今の第七ビルというものが、崩壊しているんですねえ、崩壊したというのは、これ、映像を見ていただければ、非常にはっきりですが、この写真ですけども、この写真のですね、ビルが、40数階ですけど、ご覧ください。こういう形で落ちているんです。5点何秒かで落ちているんです。5〜6秒で、つまり、あの、真空においてですね、自然落下したぐらいくらいのスピードで、この写真の建物が、ストーンと、あの、歌舞伎のセリ舞台をセリが落ちるように、ストーンと落ちているんです。しかも、この、原型のまま、崩れずに、対象性を持ったまま、ストーンと、これ、落ちているんです。で、飛行機は突っ込んでないんですよ、火災によって、7時間後に、こんなビルがストーンと落ちているということが、ありうるかどうか。実は、これは、9.11コミッションレポートという、この、アメリカ政府、議会が、作ったレポートですけれども、これは、2004年7月に出来たレポートです。このレポートに、なんといま、わたくしが申しました、その、第七ビルの崩壊のことが触れられてないんです。触れられてない、この中に、一切。それから、フィーマという危機管理の専門の団体がありますが、フィーマも調査しましたが、そのフィーマの調査のレポートにおいても、この第七ビルについて、説明がされていないんです。で、これはですね、実は、もういろいろな方々が、この政府の、えー、この、あるいは議会のレポートも含めましてですねえ、この第七ビルというのが一番典型的でございますが、これはおかしいだろうと、これは、やはり多くの犠牲も出たことでございますから、えー、調査をすべきだというふうに言われておるわけでございます。


それからもう一つ、時間の関係で、この、プットオプションについて、あの、申し上げたいと思います。えー、実はですねえ、この、えー、9.11の直前に、えー、つまり9月の6.7.8.9の、あの、ウィークデイでございますけれども、この、ハイジャックされた、UAという航空機の会社と、それから、えーと、アメリカン航空、それから、この、えー、ツインタワーの大きなテナントであります、えー、メリルリンチ、それからもう一つの会社に対してですねえ、プットオプションがかけられている、プットオプションというのは、あとで浅尾さんにお聞きしたいと思いますけど、要するに、インサイダー情報を得て、このUAの株、それからAの株が下がることによって、ぼろ儲けをしています。しかも、そのぼろ儲けをして、そういうことがあったということについて、当時のドイツの連銀総裁、ま、日銀総裁に当たる方ですが、エルンスト・ウェルテケという方が、ニューヨークとワシントンの攻撃に関わった人々が、欧州の証券市場のテロインサイダー取引に関わって、利益を得ようとした多くの事実が明らかになっていると、直前に、航空会社、保険会社、商社や金や石油市場の不可解な売買が行われていると、連邦銀行の総裁がここまでおっしゃっております。そこで、財務大臣、すいません、お待たせをしました。


こういうプットオプションが、こういうことが行われたと、いうことは、これは、あの、大変重大な事実でございまして、こういったことが行われたということについて、まあ、当時担当でなかったかも知れませんけれども、えー、政府として情報をお持ちであったのか、あるいは、こういったことが起こったということに対して、どういうふうにお考えか、ということを額賀財務大臣にお聞きしたいと思います。


(額賀財務大臣:略)


あのー、えー、高村大臣すいません、これは、あの、金融の専門家であります、浅尾さんにですねえ、えー、ちょっとお聞きしたいと思うんですが、その、つまり、プットオプションというのの、ですねえ、これは、相当の規模で、情報を持って、そして、いろいろな意味での経験がある人々が、かなり事前情報を持って動かなければ、こういったことが成立し得ない、そして、このことが、つまり、えー、アフガニスタンパキスタンの国境にいるようなアルカイダのテロ組織のような、えー、わたしはどの程度の組織かわかりませんが、これだけの規模のことをやるということがですね、それだけの、組織、ネットワーク等でできるものか、これは、いずれにしても大変な規模のオペレーションではないかと、ことの意味について、金融出身の浅尾委員にお伺いしたいと思います。


浅尾慶一郎委員 略)