今回の中山成彬国土交通相辞任問題に関連してウィキペディアの日教組の項目読んだんだけれど、そこにはこう書いてあった。
かつては日本の学校教育に大きな影響力を持ち、文部省(現在の文部科学省)が教育行政によるトップダウン方式で均質かつ地域格差のない教育を指向するのに対し、現場の教員がボトムアップ方式で築く柔軟で人間的な教育を唱え、激しく対立した。
「教育行政によるトップダウン方式で均質かつ地域格差のない教育」と「現場の教員がボトムアップ方式で築く柔軟で人間的な教育」。これってどっちが「保守」でどっちが「革新」なんだ?何の前提条件もなく、両者のどっちを選ぶかと聞かれたら、自称「保守(バーク流)」の俺は間違いなく後者を選ぶ。しかし日教組は明らかに左翼だと思う。左翼は格差の解消を望んでいないのか?文脈的に見て、今の政府が行うトップダウンは駄目だが、自分達が行うトップダウンなら良いという意味には受け取れない。ボトムアップによる格差の解消を目指しているという意味か?だとすれば、それは一体どんなものなのか?
ここがマジにわからない。この疑問については前にも書いた。
⇒国家鮟鱇 - 全国学力テストについてのひとりごと
(追記)
こういうことか…
⇒地元集中(ウィキペディア)
⇒地元集中 日教組 - Google 検索
これはひどい。実体験ないから今ひとつ実感が沸かないんですよね。