バス激突事故の元凶は小泉純一郎と日刊ゲンダイ
「★阿修羅♪ (すべての虚構を暴き、真実に到達しようとしている) 」より
⇒バス激突事故の元凶 小泉純一郎を国会招致しろ (日刊ゲンダイ) 赤かぶ
安全度外視の競争激化は規制緩和が生んだ弊害である。特にこの流れを決定づけたのが、小泉政権下の02年の道路運送法の改定だった。
ウィキペディアには
2000年と2002年に道路運送法が改正され、バス事業の規制緩和が行われたことにより貸し切りバス事業へ参入する観光バス事業者が急増した。
⇒ツアーバス - Wikipedia
とある。
第1次小泉内閣は 2001年(平成13年)4月26日に成立だから、確かに道路運送法が改正された2002年には首相だった。
ところで法律というものは国会で決議されたからといって、すぐに施行されるわけではない。
2002年に道路運送法が改正されたというのはどういう意味なのか?
で、「法なび法令検索」を使って調べてみたところ
⇒平成11年法律第48号 道路運送法の一部を改正する法律 条文 | 法なび法令検索
第一条 この法律は、平成十二年二月一日から施行する。
とある。平成12年は西暦2000年だから、これが2000年の改正。
次に
⇒平成12年法律第86号 道路運送法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律 条文 | 法なび法令検索
第一条 この法律は、平成十四年三月三十一日までの間において政令で定める日から施行する。
とある。これが2002年の改正。
確かに小泉純一郎が首相の時に施行されたのには違いないが、公布されたのは平成12年5月26日で森内閣の時である。