⇒ネタを見抜けないと使うのが難しいインターネットは終わりなんだろうなあ - novtan別館
経由
⇒希有馬氏の生活保護に関する銀英伝ネタの冗談とそれに対する反応 - Togetter
やはり生活保護は悪だな。救国軍事同盟は間違っていなかった! さて、次の選挙はドワイト・グリーンヒル大将に……
KEUMAYA 2012/06/17 21:56:54
俺はおっさんだけれど「銀河英雄伝説」知らないので意味がわからない。
これを見てわかるのは「救国軍事同盟」「ドワイト・グリーンヒル大将」が日本の団体や人物の名前ではないだろうということくらい。歴史上の団体・人物もしくは小説等の架空団体・人物であろうが今まで聞いたことがないので、おそらく後者であろうということまでは推測できる。
そこまで推測した上で、どういう意味なのかを考えると「やはり生活保護は悪だな」とあるんだから、「救国軍事同盟」「ドワイト・グリーンヒル大将」は生活保護などの社会保障を否定している人物であろう、また「発言者」自身もそういう立場なのだろうと考えられる。
だから、実在人物じゃないとわかるだろうと言われても、それだけでは「生活保護は悪」だと主張しているようにしか受け取れない。
「銀英伝固有の単語がゴロゴロ出てます」「架空の地名出てくる話で噛みつかれるのは」とか、それで免責されるんなら、架空の人物に発言させれば何でもありなんか?という話になる。
「ネタでした」と言えば何でも許されると思ったら大間違いだ。
で、これらが「銀河英雄伝説」という作品に出てくる団体・人物だということはわかったけれど、それで結局何がいいたいんだ?俺はいまだにわからない。
@shizuhachan まぁ、ざっくり解説すると自分が最初に言ったのはまったく逆の意味です。原作は私の出来の悪い冗談より数百倍面白いので、これを機会に読んでいただけると嬉しいです。
KEUMAYA 2012/06/17 22:14:39
「逆の意味」?「逆の意味」と言えば、成る程そういうことかと理解できるの?俺はちっともわからないんだが…
一応考予想できるのは
① 能天気に「グリーンヒル大将」を支持すると悲惨な末路が待っているという皮肉。
②「生活保護は悪」というのは現行の生活保護よりも充実した福祉制度を作るという意味。
といったところだろうか?
次にウィキペディアで調べてみる。
⇒ドワイト・グリーンヒル(Dwight Greenhill)
に長々と解説があり、
その若手将校たちの暴走を掣肘するためにあえて自分がクーデター派のトップに立ったことが描写されている
みたいなことが書かれているけれど、それで理解できるというより、むしろ謎は深まるばかり。
⇒救国軍事会議
には、
彼らがクーデターを起こした際の布告は、挙国一致体制の確立、表現・言論の自由の制限、戒厳令の施行、議会の停止、社会保障の削減など、ヤン曰く「500年前のルドルフの政策と何ら変わらないもの」であった。また経済的にも国家社会主義に陥った。
「社会保障の削減」と書いてある。とすると「救国軍事同盟は間違っていなかった!」と書く希有馬氏は「社会保障の削減」を支持していると普通に読めば理解できるので、どこが「逆の意味」なんだ?とやはり謎。
そもそも、ネタにマジレスみたいなことを言っている人は、結局「発言の真意」とやらがわかってるのだろうか?
Togetterのコメント欄の反応を見ると
- 実在しないから
- 故人だから
- 賛成派も反対派も選挙目当てという意味
- 日本ではないから
- まだ産まれてない(意味不明)
- 救国軍事会議は、作品中では「間違ってしまったモノ」であるので、発言の最終結論は逆説的に「悪ではない」(???)
わけがわからないよ。
(追記)
novtan氏のコメント欄には
グリーンヒルが「弱者救済は悪」と発言するような人ではありえない
とある。これも意味がわからない。グリーンヒルがそういう人ではないとしても、そういう人だと考えて支持しているという話に見える。深読みすればそういう人ではないと知りつつ表向きはそういう人とみなして支持するという話の可能性もある。
そんなの知らない人に理解しろというのは到底無理だし、知ってる人でも果たして理解できているのか怪しい。
ちゃんとした解説を誰かしてほしい。