「売春の日本史」（小谷野敦） 第一回〜第三回読了。
『考える人』（新潮社）
http://book.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/mokuji.html
予想以上に読み応えがあった。
しかし、今読んでいる『遊女の文化史』（佐伯順子 中公新書）も読み応えがある。
どっちの言い分も、成る程と思うところもあるし、疑問点もある。
「売春の日本史」で検索してみたけど、今のところ、これといった論評は見当たらない。
誰か博識の人が論評してくれないかなあ。
俺には基礎知識がない。基本中の基本のことがわからない。
例えば「売春」って言葉の語源。
いつ、誰が、どこで使い始めたのだろう？そもそもこの言葉は中国語なのか日本語なのか？
それすらわからない。
ついでに、「売笑」というのもわからない。「売淫」は何となくわかるけど。
困ったもんだ。
