朝日新聞に何が起きているのか?

今日5月19日の朝日新聞朝刊に鈴木謙介氏の「ピーク過ぎたネット右翼」という記事が掲載された。これについてツッコミたいのは山々だが、それは時間があったら書こう。それよりも、ここのところ朝日新聞は、類似の記事が頻繁に掲載されていることの方が気になる。


俺は朝日新聞を購読していないが、知る限りでは、
5/5朝刊 萎縮の構図6 ブログに群がる「ネット右翼
5/9夕刊 宮崎哲弥『進む保守思想の空疎化 「新たな敵」求めて散乱 現実主義すら失調』
5/11朝刊 「小熊英二さんと考えるナショナリズムの今」
というのがある。


さらに朝日新聞社オピニオン誌論座』は、
2006年3月号 『戦後「保守系・右派系雑誌」の系譜と現在』(奥武則)で保守論壇の変容を指摘。
2006年5月号では 『特集 諸君!それでも正論か』で、『あやうい保守言論の「内実」』(保坂正康)・「右派論壇の不毛を問う」(山口二郎)・『「反日」かどうかを尺度とする自家中毒』(姜尚中)等の論文を掲載。
さらに、7月号は、『特集 リベラルの責任』とあり、「真の保守主義再生しかない」(佐伯啓思)等の論文がある。


これら一連のことが「偶然」のわけがない。朝日新聞に一体何が起きているのか?