「焼肉のたれで三週間生き延びた」の謎

六甲山で遭難した男性が「焼肉のたれ」で生き延びた話は、各所で話題になっている。その中に事の顛末に不審な点があるという点を指摘している記事もある。


医学都市伝説: 六甲山・死の彷徨
大石英司の代替空港: 遭難事故の肝心な部分


まずは事実の確認をしなければならないだろう。
第一点として指摘できるのは、男性が遭難したのは10月7日のこと。発見されたのは10月31日。今から一月以上前の出来事だということ。俺は昨日の報道で、この遭難事故を知ったのだが、少なくとも発見された時点で報道されていた模様。


【失踪】六甲山で3週間彷徨った男性に何が?【謎】(オカルト超常現象@2ch掲示板)

県警は、通報を受けて11日以降、連日捜索。
西宮市も、職員延べ約400人が休暇を利用して
捜索に加わり、チラシ約2万枚を近隣の駅で配るなどした。

だから、

そんな事情までわかっているのに、なんで同僚たちは3週間もそれを放っておいたのだろう。(医学都市伝説)

という問は、「放っておいてはいない」が答。ただし、7日(土)から11日(水)までの間の事情は不明。連休明け無断欠勤で初めて気付いたということだろうか?ということは一人暮らしだったということだろうか?一人暮らしなら親や親戚が行方不明にすぐに気付かなくても特に不思議ではない。そこはよくわからない。


(つづく)