昨日「日本史サスペンス劇場」で築山殿事件を取り上げていた。
⇒日本史サスペンス劇場
「悪女」と呼ばれる築山殿だが、その真相は…
というような内容。特に目新しいことは言ってなかったと思うけれど、それなりに面白かった。ただ、「淀君は悪女」・「吉良上野介は悪人」と呼ばれるが実は違う等々、「誰々は○○と呼ばれているが実は」というのは、それ自体がパターン化していて、「呼ばれている」とはいうけれど、本当にそれほど、呼ばれているのかと、逆に「被害妄想」なんじゃないかと、臍曲がりの俺は思ってしまったりする（吉良の場合は「忠臣蔵」でれっきとした悪役なんだけれど）。
特に築山殿の場合は、「築山殿 悪女」で検索しても、「悪女ではない」説ばっかりで、彼女が本当に悪女だったと主張している人がいるのなら、むしろ、それを見てみたいと思うのであった。
